Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

フィガロの昨今028

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霙のフィガロは今もって復旧の見込みが立っていません。

そんな折、こんな記事を見つけて「いずこも同じようなものか」と。この人のフィガロとの出会いから入手への経緯がもうほとんど同じじゃん(いばらの道は霙の方が筋金入りですが)。ひとつ異なるのはフィガロはすでに「元カノ」で、「今カノ」は三代目フィアット500だってところがなるほどなあ、です。そういやキャンバストップな500なら、近所にいますなあ。

しかしあきらめの悪さは親譲りで僕にもいくらか責任があるかもしれませんが、どうすべきなのかの答えを出さない煮え切らなさは良くないです。

なんとしても直してくれと、言ってあげないと主治医も困っているんじゃないかと思うし、言ったおかげでBLUEらすかるのエアコンは直りましたもん。一方でダメならだめで、という決断も必要ですよ。

秋きぬと目にはさやかに見えねども

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藤原敏行は続けて「風の音にぞ驚かれぬる」と詠んでいますが、スイカかじってかき氷すすってトウモロコシ茹でて(腹こわすぞ)、畳の部屋でなく縁側の板張りに日陰を作って寝そべって・・・最近ではそれもやってられない暑さ続き。昨日から立秋という暦の新暦旧暦のズレとは関係なしに、8月は昔からどうやって涼むかの探求の時期となっています。

世間に対しては申し訳ないことに、今日を乗り切れば来週いっぱい仕事が休業になります。その分、今日までがぶん投げたくても逃げられない追い込みなのですが。それよりも乗りきらなくてはならない猛暑はまだまだ居座るようですから、皆様電池切れなどされないよう元気にお過ごしください。

 

密会(違います)

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いや、本当に偶然。

週一の日帰り温泉に行く途中、
暑いから麺かね?と〝ゆで太郎〟で夕飯。
食べ終わって外に出たら隣にエスクード。
うーん、あんまり遭遇しないシチュエーションだわ。
県北のナンバーだったので帰宅の途中かしらねぇ。

 

どうせ残暑だけど本日立秋

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それなのになんでこんな暑苦しい詰襟なんて、と思ってくれる人がいらしたら、よくぞ気に留めてくれました。

「究極超人あーる」の連載が始まったのが、1985年8月7日(水曜日)発売の少年サンデー誌上の出来事だったのです。七つの威力ぷらす大幅な能力には武器らしいものもありますが、ほとんど戦わない、アシモフ三原則がちゃんと書き込まれているらしいロボットアンドロイドの登場です。

ただし物語はその前年から始まっているようで、一級下の後輩が光画部に入部してくるのが1985年でした。そのため、R・田中一郎君が転入する夏休み前の春風高校は1984年ということになるはずです。約2年ほどの連載で完結したと思いきや、何度も読み切りやら前後編やらで2021年まで、この連中は活躍しており、今年ついに40年目を迎えてしまいます。それでまだ20世紀やっているんだからうらやましくてしょーがないぜ。

 

ガクブル

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なになになに???

派手派手しい稲光と大音量の雷鳴。
バケツひっくり返したような通り雨が
30分くらいありまして。
タイミング悪く、アイスパック交換しに家に行って
あおちゃん停めたところでザバーっ!
小ぶりになるまで10分ほど待ちました。
二重サッシにしたとはいっても頭上で轟く雷鳴は
結構な迫力だったらしくて猫ずは雲隠れ・・・

 

オルカの呼び声

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シャチが好きです。地球上にあって、あれほど機能美に優れた色と姿、そして高い知能を宿した生き物は、他に無いのではないか?  あれこそ、地球の海が育んだ芸術であろうと思いを馳せながら、未だ、水族館に生きるそれしか目にしたことはありません。いつも思い浮かべる光景は、月光にきらめくダークブルーの海原と、月の輝きによって彩られるもう一つのダークブルーの夜空との間を、黒々とした鋭角的な背鰭が、シルエットとなってゆったりと進んでいく姿です。
その、空と海が出逢う空間の、闇とは異なる色あいのダークブルーが、現在所有しているV6-2000ccのエスクードです。サイドパネルには、波しぶきのつもりで、見栄っ張りのグラフィックを描き、1号車のヘリー・ハンセンとのつながりを持とうと考えました。

などと、若いころはシャチに憧れていたわけです。こと霰が生まれるまでは某アライグマなんとかなんていう動物など眼中にもありませんでした。本当はオルカではなく昔呼ばれていた「グランパス」の方が気に入っていたのですが、オルカは学名の一部でもありここは迎合するしかない。だから大洗町に「ていしょく屋オルカ」なんて店ができれば飛びついたように、鴨川市の「オルカ丼」にも食いついたのですが、一回目は失敗でした。

あれから四カ月、再び外房へ赴く機会に恵まれ、今度こそと立ち寄りましたよ。しかしその道中、サザエの殻を模した最中と、クジラをモチーフにした茶まんの和菓子屋が臨時休業といういやーな予感も。気を取り直して一路「いしかわ」へ向かうと、今回は暖簾がかかっていました。席に付くなり「オルカ丼と、刺身の盛り合わせ! あっ、だけどオルカ丼のご飯は半分にして」と注文。なぜ天丼がオルカ丼なの?と尋ねたところ、

「オルカ鴨川FCという女子サッカークラブがあるんですよ。そのチームを応援してまして」という、なるほどそういう持って来方だったのかと得心。でもなんとなく、大きな海老天のそそり立つ様子はシャチの尾ひれをモチーフにしているのかもしれません。天丼のつゆは好きな分量をかける仕組みで、好みの味付けで美味しくいただきましたが、今回軍配が上がったのは素材の新鮮さで攻めてきた刺身盛り合わせでした。これ一人では食いきれねー(否、完食しましたよ)

耐えられなかったらしい。

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でんが迷惑そう・・・

なんちゃって冷風機のアイスパックを交換しに帰ったら、
玄関が開く音を聞きつけて階段駆け下りてきたゆき。
すでにそこにはでんが涼んでいたのだけど
お構いなしに横づけ(笑)
だから押し入れに籠るのは止めなさいってば・・・

 

巣立ったかな

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先日の深夜、つくばーど基地前面道路でひょこひょこと動いている丸い物体を見かけ、こっちはクルマだし踏んだらいかんとしばらく坂道に停車して様子を見ました。アオバズクの幼鳥です。といっても巣から出てくるころには親鳥並みの大きさになってるんですが、出てきたばかりでろくに飛べない。巣があると思われるクスの木の上から自由落下の最中に羽ばたきを覚えているけれど、揚力を得られず着地してしまった感じでした。

これでまともに飛べるようになって餌も自力で捕まえられるようになれば、南へ渡っていくのですが、来年またうちに来て巣づくりしてくれるといいなあと。

それ以来巣立った子供は見かけませんが、親鳥らしき個体の方(左側のぶれてるやつ)は、近づいてくるヒヨドリか何か(右端でブレてるやつ)を追い払うなどしているので、まだ渡りには早いようです。

お薬上手に飲めるかな。

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このあと口をこじ開けられます。

抗生剤だと思うんだけど、錠剤を処方されました。
一日一回、一錠。
子猫の頃にゆきはな同時にお腹壊して以来のお薬。
はて、あの時は錠剤だったかな(覚えてない)

とりあえず、嫌な事は違う事で記憶の上書き。
薬飲ませてから〝ちゅーる〟を差し出すと
鼻に皺寄せて怒ってたくせにケロリと食べ始めます。
ニオイを嗅ぎつけてはなまで寄ってきますが・・・
まあ、それも明日までだわ。

 

東へ東へ日出る処へ

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ここ何年も、抜けるような青空の下に咲くひまわりの写真が撮れずに悔しい思いをしていました。観光地化されたひまわり畑に行くのは、習志野の事例のように迷惑客に思われるのもいやだし。とかなんとかぼやいていたら、割と近場にひまわり畑があると教えられ出かけてみたら、地域の人々によって休耕畑を利用したプロジェクトがもう五年ほど前からあったらしく、観光地ほどの規模でないにしろ1万本ほどの群生が待ち受けていました。場所は伏せときます。

抜けるほど青空ではないなと贅沢なこと言いながら気づいたんですが、ひまわりの和名の一つに「天竺葵」というのがあって、「なんで? この花の原産は北米じゃなかったか?」と首をかしげるわけです。帰り道に図書館で涼みながら勉強したらば、紀元前のアメリカ先住民はすでにその頃から食用として栽培しており、16世紀になってスペイン人が種を獲得してマドリードで栽培するようになったと。17世紀になるとフランスからロシアに広まって、種が食材の価値を得ていったのだそうです。

さらにヨーロッパから中国へ伝わった後、ようやく日本に伝来し、天蓋花とか、迎陽花とか日廻り、向日葵と呼ばれながら、18世紀あたりから「ひまわり」で一般化しているようです。この花、東を向いて太陽の方向を追いかける性質を持っていますが、日本への伝来も東へ東へと道を辿ったと言えなくもない。それで和名の中に天竺葵も紛れていたのかと腑に落ちながら、北米から地球をほぼ一周してきたのねーと感心しております。でもアングルが決まってしまうので順光で撮るの大変(笑)