Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

あらためて2.7XS

あらためて2.7XS はコメントを受け付けていません

ぼちぼち借り受けて3週間になる3代目の初期型XS。当初はやっぱり「重いなー」と感じていたレスポンスとやらにも慣れて、2速の無い5ATの加減速と特にエンジンブレーキのパターンもつかめました。V6の2700は、奇しくも2代目のグランドエスクードと基本的にはほぼ一緒のエンジン。これくらい車が重いが故にフルタイム四駆なのか、前輪も常時駆動のために重いのか。とか言いながら踏み込むと「前から引っ張られる」感覚がちょっとあったり。

しかし慣れてくると思いのほか路地裏にも入っていけるし、どうにかこうにかリッター10キロは走らせられるし、この押し出し感のあるサイズですから質実剛健な感じもありで、ユーザーには好まれたのだなあとも思えます。

その分、4代目を「これぞ求めていたSUV」と愛でる人々には、びっくりするような重厚さと前時代さが際立つのかもしれません。事実、4代目でアクセルを同じように踏んづけたら、かなりすごいことになります(やったんかい)

まあね、北米市場を狙ってのことでしたから、3代目はこうなったしDセグメントが届くところまでフルラインへの道を歩んでいた時代ですから、13年前にありったけの技術を放り込んだという意味でも、秀作だと言えるでしょう。

何度も引用している「すべてを一新」した3代目は、エスクードというブランド維持のためには、結果的に一代限りのモデルとして、一新したものの多くを捨てざるを得なかった。そういう宿命を背負っているんだなあと感じながら使わせてもらっています。

もうちっとマシな解説しなさいよ

4 Comments »

いろいろと突っ込みたい記事なんですが、それ以前に三代目が売れなかった北米で「四代目をベースにしたピックアップトラック」が注目されるのだろうか?

カブリオレはきれいにまとまっていますが、モノコックの車体ってそんなに簡単にぶった切っても市販可能なレベルの強度維持できるものなのか(まあそういう車種もあるか)

というか、「現行」と冠もつけずにビターラが初代を2014年登場で、しかも唐突に1リッターエンジンって、寝言は寝て言えよ状態だ。そもそも名前で言えば「真の初代」がヨーロッパでは当時既に、グランドビターラ以前にビターラ名義だったのですから。

これ、たぶん、寝言ではなくて、先日来言われている「1400から1300へのダウンサイズを伴ったマイナーチェンジ」は行われず、「バレーノの1000cc同様の排気量まで縮小されモデルチェンジ(あるいは第二のビッグマイナーチェンジ)する」ということを示唆したいのでしょう。どうもメーカーは1リッター直噴ターボにご執心のようです。ジムニーシエラのロングモデルにまで、このエンジンが検討されているらしいですから。

とりあえずまとめとして、うっとおしいだろうけど言ってやる。

ピックアップなんか考えてる暇があったらセダンをデザインしやがれっての!

Team WESTWIN Warriors#124

8 Comments »

島監督の言葉を借りれば、9月2日のTDA第4戦は「惨敗でした」の一言でまとまってしまうのですが、何が起きていたかというと1.8リッターとターボというハイパワーとレスポンスの前に、後藤誠司選手のエスクードはゴールラインを越えるまで全開で突入しなくてはならなかった。片や川添哲朗選手は前回の転倒で歪んだ車体を修復し、屋根や床の一部を削った軽量化まで施しながらも、四駆に入らないという突然の故障が重なりました。まあことしはそういう年回りなのでしょう。

とはいうものの、レースです。勝ちに行くという目的のためには、アンフィニクラスでは何が出てきても不思議はない。ジムニーの形をしたモンスターなど常識の時代なのです。ウエストウインとしてその事態にどう対処するのか、島監督とは喧々諤々の議論を戦わせた日曜の夜でした。

実質、ここまで我々に期待以上の戦果を見せてくれたWエスクードでしたが、強豪と互角以上に渡り歩く上では、どこかでエスクードに見切りをつけることも選択肢です。案の定ここ数戦の経過を見た周囲からは、そのことについて言及する声も少なくないそうで、いざとなれば僕でも同じことを進言するつもりなのです。

ところが彼らときたら、戦うことについての哲学がその斜め上を行くのです。そこまで食い下がられたら、もう反論できないわ。という決意について、後藤君から月曜日の夜に聞かされ、彼らの2019年シーズンに向けての作戦会議に展開されるのでした。

その詳細は、今は伏せておかねばなりません。

 

 

私が月まで連れてくぜ

2 Comments »

ニライカナイの彼方の妹分なエスクードのG16A、オーバーホールが完了したようで、試運転が始まりました。ひとまず200キロを走らせたところで、500キロに達したところでオイル交換と処方されているそうです。

分解され、カーボン除去して組み直した状態というのまでリアルタイムで見物できていたマミポコさんは幸運です。

「想定していた費用よりだいぶ安く済んでしまい、更に驚いたところで
『このエンジンは俺が見るから他の人に触らせんでよ』
と超絶イケメン的殺し文句を投げつけてこられ
『一生ついていきます』と更に惚れ込んだ夏も終わりに近い日」

振り返るとここまでくるのに何年も準備に費やされ、どこまで手を入れるかについて何度かディスカッションも行ってきました。

けれどもメカニックさんの腕前と思い入れは、そういった外野の検討や予断をはるかに上回り、300000キロ越えのエスクードを見事にリフレッシュしてくれたようです。マミポコさんとこのエスクードはきっと、月まで届くことでしょう。

 

バッケンレコードの真実

バッケンレコードの真実 はコメントを受け付けていません

こんなの今蒸し返したって何の得にもなりませんが「本当の最長不倒距離」における計算が大間違いであることに気づいてしまいました。

左の写真が、2005年夏に練馬の店舗で撮影したメータです。88000キロにちょっと足りない数字だったのです。やれやれ、5000キロも勘違いしていたとはなんちゅー健忘症なのよ。これはおそらく、ぷらすBLUEを購入したときの73000キロと混同していたのです。

どのみちもう13年走っちゃったし、記録塗り替えちゃったから、単に僕がばか。というだけのことです。8月27日、このエスクードと邂逅した日からずいぶん経ちました。この日付なんかも、過去の記事では間違えていそうな気がしてきた・・・

Team WESTWIN Warriors#123

4 Comments »

今号のスーパースージーから「九州J通信」なるコーナーが登場しており、どうやら九州各地のジムニーショップをクローズアップする企画として走り出したと思われますが・・・

いきなり一回目に出てきたのがHANGARSPORTSの高田浩三社長で、思わずのけぞってしまったのであります。同社がクロカン四駆を、もちろんジムニーを扱っていないなどということはないので、そりゃあ登場してきても何の問題は無いのです。

が、我々にとって高田さんのポジションはエスクードコンバーチブルも投入してダートトライアルに臨んでいた人です。なのに企画意図からかエスクードの「え」の字も出てこない。

以前お邪魔した折に、これまたそりゃあ僕みたいなのが取材に行ったのだからエスクード談義になるのも当然ですが、高田さん確かに「(TA)01Rはね、戦闘機なんだよ。それを凌駕する51Wを操ったら、まあ私の中では負けなんて言葉は無いんだよね」と話しながら、後藤誠司くんのエスクードを仕上げていました。

九州J通信に一言。TDAを軸にこの連載が展開していくとなれば、そのうち、ウエストウインも取り上げることになると思うんですが、あそこをジムニーショップとしてだけ扱う度胸あるなら、そう書いてみぃ?(笑)

などと悪態を書いていたら、島社長が

 

「あー、九州全土で大なり小なり三桁のジムニー取り扱いショップがありますから、うちを外しちゃっても当面あの連載は続けられますよ」

 

そんな折、先日の練習走行で川添君のエスクードがひっくり返ってしまいました。本人に怪我はなかったそうですが、これは参ったというか困った。

粋な背景

粋な背景 はコメントを受け付けていません

今どき(と言ってもかなり昔、この話題に触れたことがあります)「頭文字D」のことを持ち出してどうする? な話ですが、原作漫画で描かれている藤原巧海と茂木なつきのデートシーンで、原作には登場していないのが、なつきの背後に駐車してある、たぶんこれきっとエスクードノマド。

出てくる必然も何もないのに、ぽんと置いてあるところを想像するに、アニメーションの製作スタッフの誰かが当時乗っていたのでしょう。

原画の人か動画の人かは定かではありませんが、エスクードユーザーにとっては「おやっ」と注目してしまったほんの一瞬でした。

エスクードは2カットにわたって登場しており、なつきに頼まれ写真を撮ってくれた家族連れが乗って来たものらしい構図となっています。エスクードの置いてある位置がどうこうという突っ込みは、この際無しね。

手のかかる子だよ

2 Comments »

借り受けたTD94Wに乗り出して、いろいろ思うところはありながら一番気になったのがイグニッション時の感触で、一言で言えばひ弱なのです。

んー、排気量は異なるけれど、BLUEらすかると同じH系V6。ところがエンジン始動に元気がない。このエスクードはいつのまにか8万キロを刻んでいましたが、それくらいでオルタネータがへたるとも思えない(経験的にはへたることあります)

とにかく動かすごとにクランキングが微妙に長くなっていくので、これはまさかのバッテリー上がりでは? と診断して給油の際にテスターにかけてもらったらやっぱり電池切れ寸前でした。

おいおい・・・ 車内電源使いっぱなしなんかにしていないぞ。どんだけバッテリー交換していないんだおまえはっ(外したのを見たらまあびっくりする年次でした)

このままでは今週末の遠出には使えないよというわけで、こちらで新品のバッテリーと交換です。スタンド店長の計らいで思いっきり安くしてもらえました。

こいつを使用している他の顧客って、ひょっとしたらエンジン停止してオーディオ聞いていたりラジオつけていたりが恒常化しているんじゃなかろうか。ナビゲーションのモニターだけでもけっこう電気使うし、それ以外にも電源依存度高くなっているよね3代目は。

いい加減にしろよ

2 Comments »

4年前にも運営サイドに苦情を出したのですが、その当時から全く改善されず、2か月前に再度苦情を送りましたがどうやらスルーのようです。

あらためてお断りしておきますが、この掲示板を作ったのは僕ではありませんし、そもそもここに加盟したこともありません。にもかかわらず、これを開設した人(まあ今さら居るのかどうかもわからんよな)は、僕のサイトから勝手に先代らすかるの写真をくすねて使用したままとなっています。

大体が、僕は歴代エスクードのどこかを限定したコミュニティを作ろうとも思っていません。絵づくりのためにコンバーチブルをそろえてもらうことはしますが、それは全体のイベントの中の1コーナーのようなものです。

どうやら運営サイドは外来者からのメールを疑ってかかるスタイルのようで、何を言っても無駄らしい。初代に乗っている人だけかどうかは判りませんが、119人もの登録があっても、サムネイルなんかには無関心なのねと軽蔑するばかりです。

さらばAT694

さらばAT694 はコメントを受け付けていません

70万キロ到達前のこと、坊主に近くなったリアタイヤが、この暑さで一部溶け出しました(写真を撮ろうと思ったらそこがさらに踏みつけられて平らにならされていた)。これは危険だということで、リアもデューラーAT001に換装。ちょっと値上がりしてましたよ。長らく愛用してきたAT694とは、背負っているスペアを除いてさよならです。スタッドレス期間を除いて8万キロは使ったでしょうか。可もなく不可もないブリヂストンのなかでも、平均点に良いタイヤでした。

既に2万キロほど走ってしまった勘定の、フロント側の001ですが、このところ四駆に入れる時間も少なかったので、案外減っていません。しかしいずれフロントも新調して一本はスペアに回すことになるでしょう。四輪とも同一銘柄となり、リアが新品で、リアサスもガタの出ていたところを手直ししたので、乗り心地は実に快適になっています。001は悪く言えば極めて乗用種向け的な味わいですが、それでもまだオールテレーンとしての性能は残しています。

しかし今後、225の70扁平で16インチなんてサイズが生き残ってくれるのかどうかが心配。これって三代目エスクードがあってこそのサイズでしたし、三代目ユーザーはどちらかというとジオランダー贔屓だったからなあ。これ以上大きくすると駆動系への負荷も無視できないレベルになるのです。だからといって、もはや標準規格になんて戻れませんしね(笑)。せめて3年くらいは消耗しないでほしいけど、走らせぬわけにはいかないのが宿命・・・

そうそう、先日の70万キロのメーター写真をみて、「つい7万キロと勘違いしてしまった」「一瞬、700000kmに見えなかった」と何人かから言われてしまいました。古いエスクードじゃないですから・・・・いや十分に古いけどね、初代の3型みたいにオドメータは五桁ではないのです。

でもなんとなくわかったさ。ここまでやっちゃうと逆に誰の関心も得ない。