Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

平成の夢と妄想

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僕が最初のエスクードに乗り始めたのは平成元年の初夏でした。当時突如リリースされた発売一周年記念モデルの、ヘリーハンセン・リミテッドの第一弾。実際に乗ったのはハードトップでしたが、ジムニーを棄ててまでよろめいたのはコンバーチブルの方。

しかし土浦スズキに駆け込んでみたものの「(割り当てが)無い」といきなり玉砕し、これに乗ることは叶いませんでした。

その後1600ノマドGリミテッドを買い足し、ハードトップのゴールドウインを借り出し、カタログモデルのV6ハードトップに至るわけですが、あの頃「屋根を切る」とか「エンジン載せ替える」とか、いろんなことをやった人が居て、それに倣った場合、無敵のエスクードは「V6で2500搭載のコンバーチブル」などと大それたことを考えたものでした。そこに到達する前に、エンジンを手に入れておきながら車の方が潰れちゃったため、真っ当に2500に乗り続けているのです。

現実に直4で2000のコンバーチブルがヨーロッパにはあったことをあとで知るも、理想のエスクードと言ったら結局は1600でライトウエートなコンバーチブルで良かったのだと、紆余曲折しながら行き着くものです。こうして30年、初代ばかり乗り続けてきた平成の時代も、いよいよ移り変わっていきます。そしてエスクード自体は、昭和の終わりに生まれた車。自分の中ではまだまだ現役を続けさせていきたいと思い続けているのです。

 

お、きうさんがエスクード履歴を綴っている

沙汰が来たさ

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こんなことだろうと思ったよ。

こりゃ800億の損失というのは試算であって、そこまで膨らまないのかも。信用失墜はそれどころじゃないのでしょうけど。

あと、何処だったか忘れましたがジムニーは引っかかってるけどシエラがリストに無いてなことを書いてた人が居ますが、何処に目をつけてんだ?(74は64枠に括られてるから)

理不尽というよりもう不条理

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JB64がトミカにラインナップされ、YE21Sがはじき出される。

怒れよ四代目エスクードユーザーたち。

春の退却

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眞野屋からの帰路、蔵王エコーラインはどんなかなと聞いてみたら開通が26日だと。おまけに数日前に山麓でも積雪40センチの雪が降っていたと教えられ、そりゃ単独では太刀打ちできなんと半分以上諦め、でもよせばいいのに行けそうなところまで様子を見に行っちゃうわけです。

BLUEらすかるは既に冬装備を外してしまいましたから、ほんとに無茶はできません。地元の人々が山菜取りに来ている程度の、何処とは書けない山に偵察です。

言わずもがな、東北の林道は4月ではまだ安全には走れません。鎖を張られて立ち入れないところも多くなりました。入っちゃならないところにはそもそも入れないし、解放されたルートでも「何かあったら自己責任」では済まないこともあるのです。

様子見でもありますから、もうさっさと退却の判断です。春の芽吹きは連休中に始まる感じ? 遅い昼飯を食いに山を下ります。

そっちこっちで当たっているけれど

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リコール対象車の対処をどうやって行うのか、まだ決まっていないというんですよ。自販茨城に関しては、来週に沙汰をしますと・・・」

困惑する主治医です。まあ確かに、何をどうするのかよくわからない告知ではありましたが。しかし来週何か言われても、すぐ大型連休では事実上何もできないでしょうに。

といって点検はともかく確認できる自動車検査員というのが足りているのか?

エスクードだけだったら大した数でもないけれど、軽自動車に及んでは自販も手に負えないくらい出荷しているでしょうから、「お早めに最寄りのスズキ販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます」というアナウンスがまた仇になりそうで心配。

 

渋カジ

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渋谷casualではなく、渋いカジュアルなツーショットが、バックアップ後のフォルダから出てきまして。

これがいつ頃撮られたものかは僕は知らないんですが、この2台をそれぞれ乗り始めた頃、我々がよく知っている友人たちはまだ10代だったかもしれません。それを今考えると、彼らはカジュアルなだけではない渋さがあるよなあ。

と、褒めちゃえばこの写真使ってもいいよね(無断掲載かよ)

初代エスクードは、大胆にもこのSJ30の後継車種として企画会議が設けられたことは、まあ誰もが知るところです。「次期ジムニー開発」の振り出しはサンマルが登場してからわずか3年後の会議設営ですから、初期のもくろみはエンジンの4サイクル化だとかパワーアップ指向で考えられたのかと想像できますが、サンマルジムニーは思いのほか評価が高く、第1回目の会議で「次期ジムニーなんかまだいらない」と、次期開発自体が袈裟切りにされてしまったのです。

もっともそのおかげでエスクード誕生のきっかけが生まれるわけですから、塞翁が馬。だけどこの状況をよくよく考えてみると、その場に偉い人たちが(GMとのプロジェクトで皆出払っていた)いなかったという偶然にも助けられた、やんちゃでけっこう危ない橋を渡る路線変更だったんじゃないかと思わされます。

乱暴な解釈をすると、足回りの構造こそ新機軸を持つエスクードですが、フレームの構造もエンジンレイアウトも~ただし四輪駆動のセンタースルー方式は新しい設計~ジムニー譲りと考えられなくもありません。そこに花を持たせたのはやはりデザインで、これを踏襲したモデルはその後現れていません。

ジムニーもまた然りで、ホープスターON4WD、初代と比べると、サンマルこと二代目はドラスティックに変化しており、しかしシンプルなラインはその後どうやっても変え難いシルエットを確立しています。そこには質実剛健ながらカジュアルという、良いとこ取りが成功しているのです。

大きく分岐しているようで、エスクードとSJ30には深いところに共通する志が込められていると、この写真をリサイズしながら感じ取るのでした。

31年目の出会い

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B’zといえば1988年結成でしたから、スズキエスクードと同級生の「昭和世代」←なんかここを強調しちまったよ彼等が四代目エスクードのCM曲を手掛けるというのは、何かのご縁でしょうかね。

しかしなんだね、安全に関する「妥協は無い」というコピーは結構なことですが「弱点は無い」って、誤解を招くからやめれと、CF作った会社には言いたい。

まあ映像の方は、よそのメーカーの嘘くさい、というよりやっちゃいかんだろうと目を覆うような奴に比べればずっと品が良いのですけど。

10年の広場

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石畳の広場を訪ねてみたら、街路樹がなかなかの成長ぶりでした。10年ほど前、ぷらすBLUEを持ち込んで撮影した頃はまったく知名度の無いところで、広場の外周ならばどこに車を置こうが迷惑になりそうもにない、格好のスポットでした。その後、車雑誌も目をつけこんな場所でもSUVの背景になっちゃうという(最初にやったの俺だから、人のことは言えん)今やドラマや映画のロケが頻繁に行われているようです。

そんな場所になろうとは思いもせず、左の写真のようにSSレイドの課題の場所にしていたのですが、現在これをやろうとすると、カフェのオープンデッキから見降ろされ衆人環視の中の撮影を余儀なくされます。

以前はタクシードライバーが昼寝さえしていたほどなんですけどねえ。

国際展示場

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先日、初代の1型エスクードのカタログと永代橋のことを書きましたが、これが2型にマイナーチェンジしたあとのカタログでも、ロケハンを伴う撮りおろしのスチルが多用されていました。

その一つが、幕張国際展示場前のカット。永代橋(当時)の黒々としたトラスト対照的に、赤いトラスがアクセントとなった背景です。しかしここは車寄せのさらに奥にあたるため、さすがに一般の人間じゃ車を持ち込めないです。

余談ですがマイナーチェンジは90年のこと。この頃東京モーターショーも幕張に会場を移した直後でしたから、案外トレンドな都市風景だったのかもしれません。

で、91年の1月から放送開始でしたので、おそらく似たような時期に撮影やっていたかもしれないのが、特急指令ソルブレインのオープニング(笑) 前作の特警ウインスペクターにはエスクードも出ていたんですけど、この番組トヨタ車で固めていたから、いなくなっていたかもしれません。

Team WESTWIN Warriors#131

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さあどうなったんだTDA開幕戦?

と、どきどきしていたのですが結論から言うと

ウエストウイン勢全員未出走!

 

 

 

 

 

出走予定だった全員が日常の仕事業務やら社内行事やらでダブルブッキングしてしまい、前代未聞の事態となりました。

「元号が変わる直前の年度末って、本当にあわただしいんですね。うち以外のアンフィニクラスエントラントも仕事を休めず、半数も参加できない状態でした。逆にほんの追加料金でリミテッドクラスの人たちから希望を募り、アンフィニの雰囲気を体験していただく企画などを急きょ展開しました」

島社長曰く、草レース時代に戻ったみたいな閑散だったそうです。

まさかの流れで、次回の九州J通信やイベント記事で先に出ちゃうなあと思っていたウエストウインの今シーズンの話に、追いつけてしまうようです(こちらの連載記事は7月掲載まで待ちですが)