出向いたのが京都なので、鯖寿司を 買ってきてくれました。 味噌の焼鯖寿司があるとは知らんかったわー。 でもまあ、最初は普通のから頂くわ❤
そしてお土産。
三年めの満月
おっとすまないね、ワカメも抜きで頼むよ
名代富士そばには「かけそば」があるのです。ただしワカメが載っています。それくらいどうということはないんですが、ネギと共に外してもらって、あのテロリストがふりかけた量の七味唐辛子などたいしたことないぞと、それを超える辛さでずるずるとすすってきたという罰当たりな客でした。
まあこのあとBLUEらすかるのATセレクタが壊れるというほんとに罰が当たるのですが。
それにしてもこの位置関係で時間貸し駐車場があるのはありがたい。この店の前は何度か通り過ぎていたのですが、路上駐車ができるような街と街路ではなかったため、今まで立ち寄ったことがなかったのです。
裏手とは盲点でした。この街での仕事もこの日で完了だったから、良い機会に恵まれました。あーでも、天丼とかカツ丼をまたも頼まなかったよ。
やっぱり今年も食べたくなった。
季節モノだもの。 一人だった休みの日、買い物がてらプラプラして 買って帰った今年の月見バーガー。 でんといちが入れ代わり立ち代わり膝の上に乗っては クンクンしてました。 ・・・滅多に買って来ないからねぇ。 そそるニオイだったのかしら・・・
旬の入れ替え
ことしの初漁は豊漁だったという秋刀魚もこのあとは小振りになっていって漁獲高も平年並み・・・ということは芳しくないことになりそうだとか。季節もので楽しむなら今のうちかもしれないと食ってみたわけですが、「親潮がなかなか南下してこないんでねえ。いわきあたりの海水温もまだまだ高めだそうです」と店主の談。それでもまあ全く食えなくなるところまでは行ってないので、季節の味わいがいただければそれでささやかな幸福感。
一方で小休止に入るのが鱧。行きつけの店でも京都流に夏の風物で鱧天を出していますが9月いっぱいで品書きから降ろされました。「ほんとは落ち鱧もやりたいんですけどお客さんがピンとこないって」。鱧は産卵前がさっぱりしていて旨いとの定説がありますが、冬眠する魚なので、産卵期の後にも餌を食って越冬に備えることから、秋以降にも脂ののった旬が来ます。館山やら三浦で釣れないわけではありませんが、こっちじゃなじみが薄いのか。
冷静に考えるとこれは無謀
米沢まで北上したところで、まさか朝から牛・・・ってわけにはいかない年頃なんだよなと、適当に喫茶店らしき店を選んで席に着いたところ、先に注文して支払いという仕組みを説明されてショーケースの見本を見に行ったらこれがほとんどパフェ。しまったここはフルーツパーラだったよと思ったけれど、じゃあいいですと言うのもかっこ悪いなあとケースを見直したら「朝パフェ」なる張り紙を発見しました。米沢周辺と置賜地方でやっているらしい。
果物をヨーグルトで和えたものなので食いやすそうだとコーヒー付きでこれをいただきながら、公式サイトで参加店を確認し、午前中を基本ルールとして食べ歩き、インスタグラムに投稿すると抽選で賞品が当たる。このアイデアは面白い。とは思ったのですが、よーく考えてみるとたぶんどこへ行ってもパフェ攻撃。いやーそれってさー、おぢさん一軒目でもう満足感と満腹感に満たされるわ。どうあがいても若い人たちの真似はできませんわ。ただしこの店のはとても美味かったですよ。
なだいのみょうだい
評判高く有名な「名代」の代理を勝手に表明しての「名代」ということで、名代富士そばがダメなら名代箱根そばって手もあるんですが、これは我が家でだってできるわと「コロッケ蕎麦」(うちは漢字にしました)をつくばーど®流儀で作りました。麺は大盛り、コロッケとわかめ載せです。和邇さん流儀ではコロッケが二個になるらしいですが、蕎麦すすってるうちにコロッケが水没してぐずぐずになってしまうので一個が限度です。
そもそも起源も作法もあいまいな「コロッケが載ったそば」ですんで、どう作ってもかまわない。名代箱根そばなんかはカレー味のコロッケですし、最古と云われるそば処よし田(旧吉田)では鶏しんじょです。東京名物と宣伝している名代富士そばが最もスタンダード。でも、それらのいずれにも刻みネギ(よし田だと長ネギも)がついてくるので、我が家では某テロリストとは関係なくネギ抜きでやります。ついでに、商売じゃないので原価的には最も安価なはず。
とか言って面白がっているときに
「コロッケそばを食べる人って、ちょっと変わってません? まず、天ぷらそばじゃない?」
そんなこた百も承知だってんだよ
こってりだけじゃあらしまへん
桜川市にはとんでもないギガ盛りの町中華があって、テレビ番組にも取り上げられる人気店なんだそうですが「その店になんの遺恨もないけどそんな盛りもはや食えねーんだよ」というのが番組を見た感想。うちの推しはその店の近くにある、夜は居酒屋になるけれど夜は行かないから町中華として通っている「Goen Mon」です。四川風の料理は化学調味料を使わない素材を生かした献立があります。こと柚子餃子は柚子ベースのたれがうまいし、餃子そのものもさっぱりしていてまたうまい。
最初は麻婆豆腐が食いたくて立ち寄ったのですが、半ラーメンと麻婆豆腐丼のセットでこれも食いきるの大変なボリューム。しかし「どれでもセットじゃなく単品でお受けしますよ」と教えていただき、2度目は炒飯のみ頼んだらなかなかの盛り(笑)。辛いものは程よく辛く、甘じょっばさはそこそこに仕上げられた料理のファンになっております。スタミナ源はそのままに、こってりだけではない味わいはこの齢になるとありがたいものです。
果物三昧。
会社で頂き物の梨と巨峰を分けた日に はるちゃんから桃砲着弾(笑) 配達の方に会社へ回ってもらったので そのままお裾分けして残りを我が家へ。 しばらくは食後のデザートに不自由しないな♪
十二年後の「足りない」
娘らは盆休み無しの夏、雫さんは職場から指示の健康診断で不在の昼。僕は僕でこの日の夕方までに原稿を仕上げなくてはならない締め切り日。家族不在は致し方ないとて、原稿書きは遅々として進まず冷蔵庫の扉を開けてしまったのが運のつき。
仙台時代とは雲泥の差の食材に恵まれた環境なのに、手抜きで作れる献立のレパートリーが足りないのです。あ、TKGなんてのは論外ですよ。
とりあえず勝手に使っちゃっても怒られないよな(一家の主が何でそこを気にする)というものの中から手抜きで作れたのが麻婆麺でした。前回・・・12年も前のことですが、コムロさんが「激辛でお願いします」とコメントしてくれているのは真理です。麺にあえるのなら半端な辛さではいけませんね。
人に食ってもらうものじゃないので自分が美味けりゃ満足な午後。このあと寝落ちして原稿がどうなったかはまあ、ご想像とは異なると思います。