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  ~懲りない傾向~

日伊同盟な設え

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霙と出かける時にはたいてい意気投合してパスタを食うのですが、その手の店の所在を知らない街だと当たりはずれも含めて冒険するわけです。今回は街道沿いに巨大なイタリアンレストランの看板を見つけたのですが、店がどこにあるかわからない。

なんでだ? と首をかしげていたら、実は真横にある古民家がそれでした。

やー、これはやられましたよと入店すると、イタリアンなだるまさんが出迎えるではありませんか。なにやら少し前にパスタのコンクールで優勝した証だそうですが、思わず抱え上げたくなるような、前衛的な塗分け方です。おまけに建物の外見からは想像できない、どこからどう切っても洋食屋の内装。でもってこの時点で我々、店名を読み間違えていて「日仏伊同盟か」などと馬鹿なことを話していたのがこっ恥ずかしい。

2人とも空腹だったので、大盛りにしようかとオーダーになりますが念のため麺は何グラムでしょうか?と尋ねたら三百グラムとのことで、いかんいかんそこからの大盛りは食いきれんよと余計なことを言うのは慎みます。飲み物でもドリンクバーを薦められましたが丁重に遠慮して、逆に不思議な顔をされ、取り分け皿は持ち帰られてしまいました。出てきたパスタを見て、ほんとに余計なことを言わなくてよかったと恐れ入るのですが、実は三皿頼んでいるという・・・

親子して同じサーモンとクリーム系をオーダーしつつ、2人掛かりならどうにかなるだろうと、コンクールで優勝したという・・・ああっ、名前を忘れたミート系パスタが届くと、そんな食い方をする奴がいるのかという視線がちらほら。これはもう完食しなくちゃこの店出られねーぞと、戦いの火ぶたは切って落とされたのでした。が、うまいです。うまいですから残すわけなかろうと、一時間後には皿もグラスも、氷も残さず空っぽになりました(晩飯要らなかった)

二つめの春

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梅がピークを過ぎ桜までの合間に、桃や花桃が満開となりました。彼岸も中日ですから、週の始めは氷点下だった早朝もだんだんと春に移り変わっています。陰暦の一から三月のことを三春(さんしゅん)と呼ぶそうですが、梅と桃と桜が同時に咲くので三春町、なんていう町名の由来はほのぼのとした風物をよく取り入れたものだと思います。それに比べると、河津桜に頼れば、基地の周辺も梅と桜と桃の順でほぼ一緒に眺められるのですが、誰にももてはやされません。

ま、それでいいのよ。魅力度最下位なんて上等じゃん。世間じゃいいように言われている茨城ですが、スルーされている静かな農村山村もいずれ都市・集落維持崩壊に飲み込まれてしまうまで、おいしいもの食って景色を愛でて、夜明け前の改札をくぐるのですよ。

そんな折、散々「隠蔽体質だ」などとあちこちで言われてきた茨城県での新型コロナウイルス感染者が何人か確認されていますが、そのすべてにおいて居住地や職業まで公表する大井川知事のスタンスってやりすぎじゃないですか? いらぬ混乱と狭い地域内で猜疑心に火をつけるだけです。それもまた負のクラスターづくりの要因なんだと思いますよ。その割に県庁職員の人たち、出入り口の消毒液使わないし、クルマ通勤のせいか、ざっと半分くらいマスク着用していない。

這いつくばる勇気は無かった。

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あに見てンだよぉ

ちょくちょく猫を見かける駐車場。
前は放置車両が一台あってそこを塒にしてた様ですが、持ち主が手放したのか亡くなられてご家族が処分されたのか・・・ いつの間にか撤去されてました。
最近は駐車されてる車の下でお昼寝してますわ。
放置車両があった時は三毛猫かーちゃんと仔猫が2匹(かーちゃん似の三毛とキジトラ)居たんですが。
写真の奥のコは違うキジトラよねー多分。

出てくりゃいいってもんじゃねーんだよ

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漫画作画に登場するエスクードのシリーズで、避けて通れないのが「ガタピシ車で行こう!!」が扱ったノマドの回。雑誌掲載が2002年で、ぼちぼち二代目エスクードもモデル末期だねえという雑談のさなかに、知人の一人がこの掲載を教えてくれました。

が、物語があるようでないようなこの漫画のなかでも、何しに出てきたのかさっぱりわからない。その代表例と言っていいでしょう。

背丈の小さな女の子が運転しているため、近づいてくるノマドが無人に見えた。という展開だけですが、いくらなんでもそれ(前方からの無人)はない。エスクードの場合、特にノマドでは「後方から見たら人が乗っていない」(風花さんが実証している)という事実はあります。まあそれは余禄としても、挿絵で一所懸命描いているノマドが、ストーリーのコマの中では子供でももっとましに描くぞというほどのドへたくそなので、これの単行本を持っているノマドユーザーさんとノマドОBは、かなーり心の広い人々だと思います。

こちらも開花。

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綺麗。

冷たい霙雑じりの雨とかすっごい風とかに揉まれてましたが、先週の桜も無事花が咲きました。

今年はしみじみ花見も出来ないでしょうから
(我が家そもそもしないけど)
咲いてる間はちょこちょこ見に来よーっと。

2020年といえば

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肉体の衰えを是正するため、ケムール人が1960年代の日本に狙いを定めタイムリープを始める年回りです。ケムール人が異星人なのか未来の地球人だったのかは当時は曖昧でしたが、現代の我々があそこまで変貌していないので、たぶん異星人なのでしょうけど、自動車より速く走るだけでも「あんたの何処が衰えてるのよ?」と言いたくなるし、しまいにゃ巨大化しちゃいます。臓器移植など高度に発達した医学を持っている奴らというのは、あながち嘘ではなさそうです。

そんなケムールさん、最近は川崎の怪獣酒場に現れたらしいのですが、普段は新橋蒸留場で自家製スモークの盛り合わせとして燻製を作っております。スモークの度合いがもうちょっと足りないかなあって気もしますけど、意外と早く品切れになる人気献立です。ただ、反対側から見たらクール星人かチブル星人に見えちゃうかもしれません。まあそれを言ったらケムール人とゼットン星人てどう違うのよという見分け論にも花が咲きそうですが、そういうときのつまみに最適です。

味で決めない辺りが・・・

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缶は自分の(笑)

売り場でウロウロと小一時間悩んだ挙句、猫に釣られて買いました。

新月サンに「買ってきたよーん」とは言ったけど、渡し忘れて暫くほったらかされた哀れなバレンタインのチョコレート(汗)

味はまぁ普通に美味しかったです、はい。

偉業の後継車

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積算走行距離63万キロで退役したitoさんのエスクードTD51Wは、後進に追い越されなければしばらくの間、歴代二位のポジションにあります。これを脅かす距離にいるのはしろくまさんだけですが、いずれにしろ我々が「伝説のエスクード」と呼称してきた兵庫県のノマド(すでに海外へ出荷され所在不明)は、僕とitoさんが越えてしまいました。そのitoさんの後継車は、FFのハスラーとなりました。

「これターボもついていないですよ。もうのんびりと走らせます」

itoさんは照れ笑いしていますが、ハスラーはたいそう気に入られたそうで、新たな楽しみを手に入れました。これよくみたら、霰のと同じJstyleⅡですね。

開花♪

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ちょっと小振り?

お♪ の胡蝶蘭が咲きました。
週末は日にも当ててもらえないのによく咲いた!
(まぁそもそも直射日光ご法度ですけど)
褒めてあげよう。

数はついたぞ数は。
問題は何個咲いてくれるかだわ・・・

Team WESTWIN Warriors#144

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TDA第一戦、リミテッドクラスに出場した梅津知浩選手のJADE-Ⅲは、後部キャノピーを撤去した軽量化策。様になっています。が、レースはそうそう甘くない。序盤戦で好位置には持って行けず、敗者復活戦も突破不可で、ベスト4には残れませんでした。まあデビュー戦で表彰台にあがっちっゃたりしたら、ここまでの9年間は何だったんだということになりかねません。練習ということでアンリミテッドクラスにも出走しましたが、今一歩の戦果なしです。

「コース攻略の組み立てがまだまだ出来ていません。初陣とはいえ、初参戦で走る人もいるわけですから、土俵は一緒です」

島雄司監督はなかなか手厳しいです。彼は彼でチーム監督を兼任しながら競技全体の主催者として仕事をしなくてはならないので、ウエストウインにかまけていられないというもどかしさがあります。講評としては、技術と経験値は走り込んで紡いでいくものですから、非力なクルマをどうコントロールするかのセンスに期待しましょう。

アンリミテッドクラスは、結果を先に言えば、川添哲朗選手の優勝でした。しかし並み居る先端ノウハウ詰込みの車両勢に対して、やはり吊るしパーツで組んでいる足回りでは苦戦を強いられたそうです。

「今回の優勝は運に恵まれていました。まず、例のJB23の子が仕事の都合で帰省できず府参戦だったこと。もうひとつは、前回同様強敵となったJB33のテクニックが川添君を追い詰めました。どうにかタイム差ゼロで再戦となりましたがやはり全体的に押され気味。辛くも相手のミスで優勝がこっちに来てくれた」

島監督は大きな課題を持ち帰ることになりました。が、川添君はMINERVA‐Ⅱと自身の伸び代をまだ保有していると話しています。それはどういうことなのか。後藤誠司選手の不在というファクターがかかわっているようです。対後藤の戦いを繰り広げながらも、チームの常勝に何が必要かを判断して共倒れを回避してきた川添君にとって、これからは隠していた牙をいくらでも向けられる。意外と彼のクレバーな走りの中から、キレた瞬間が垣間見えるかもしれません。