公私ともにどたばたしているうちに大晦日になってしまいました。
来年こそはBLUEらすかるの地球帰還を実現させるぞの目標を背負って年越しになりますが、油断できない往く年来る奴(笑)への臨戦態勢を整えねばなりません。とはいっても我が家の先祖は宿屋だったので、年越しの来客は慶事吉事でもあるのです。残っている写真と記録を遡ると、2002年に大阪から、でぃやんが燻製づくりに訪れたのが始まりのようです。もっとも、SIDEKICKさんのエスクードがTA51Wになっているのがわかります。テンロク時代にも来ているはずなので、これ以前にもなにかしら行われていたかもしれません。
この年の12月14日、兵庫から森さんが討ち入りに来ていて、大晦日ではありませんが忘年会のような集まりを開いていました。森さんは古参のエスクード乗りがお世話になった、アリーナ尼崎の店長でした。
この2つの行事が後に発展して、焚火と忘年会の流れが出来上がり、景気も悪くなったので(涙)宿泊先を借り受ける忘年会をとりやめ、焚火の宴会に忘年会が吸収されていきます。ちなみにこの写真に写っていないSIDEKICKさんに言及しておくと、この写真を撮っているため「居ない」ように見えますが、ちゃんといるのです。2週間あいているとはいえ、まさに週末関東人です。
あとは2005年の1月1日という日付記録の写真が出てきました。年が明けて初日の出前の撮影と思われますから、2004年の大晦日からの流れで間違いないでしょう。はまたに夫妻と、やっぱり週末関東人がいます。
まあみんな若い。当たり前だ、ではなくて、使うことのできる時間がたくさんあったのです。でもって、利根川あたりにありそうな次元断層は、この頃はだれもが通り抜けてこられたのですね。
写真が残っていないだけかもしれませんが、2003年の大晦日には何も起こらなかったみたいです。
しかし2005年の暮れはもっとすさまじい。クリスマスイブの前日にCyber‐Kさんを待ち受ける待ちぼうけ夜会が幕張であったかと思えば、その1週間以内に水戸でも夜会。なにやってんだよみんなして。と言いたくなるような時間のもてあましぶりですが、よーく考えてみたらSIDEKICKさんのことなど言えない、全てにかかわっているのが僕でした。
というわけで、その後も大晦日ないし元旦の攻防は継続されているのですが、ことしもあるんだろうなあ・・・と剣先スコップをBLUEらすかるから取り外しながら、皆様にあっては良いお年を、と申し上げておきます。
と、思って書いていたのですが我が家の事情により基地は二日ほどクローズとなります。迎撃も受け入れもできなくなり申し訳ないです。
焚火を囲むようになったのは2015年からですが、かわねこさんの「北海道から実家(岩手)に帰るちょっと立ち寄り」は2012年からこのルートで定着しております。ありがたいことです(かわねこさんのこの奇妙な帰省ルートは90年代から続いているそうな)
忘年会の模様はこちら
雨天の心配どころか、風もなくまあまあ寒くない、焚火にはうってつけの夜でした。丑三つ時に消火し本年の行事はすべて完了。というときに、エスクードを軸にしてリスタートしたつくばーどとしては20年めだったことに気が付く間抜けな忘年会でした。
今年もお世話になりました。
機械仕掛けの46年
なぜこれほど不細工なプロポーションで、つるんとした装甲がかっこいいと思えたのかは謎だったんですが、おそらくそれはプロレスラー然としたブルマーのような腰部のマジンガーZが嫌だったんだと思います。ならば全身真っ赤の機体の方が、機械っぽい。のちに制作されるマッハバロンの方が絶対にスマートかつごっついのに、どうしたことかレッドバロンのこの造形は、結果としての潔さで贔屓せずにはいられないのです。
当時、指紋認証と声紋認証を強奪防止セキュリティに導入したことは新しかった(まあ突破されちゃうんですが)し、操縦桿をどう使うのかが理解できなかったけれど、「ファイトレバー」を入れるだけでどうやら基本動作の格闘戦は可能だという描写や、操縦室が灼熱化したら百円入れてクーラーが機能する(笑)スポンサーCМも楽しかった。つまるところ、設定をとことん練りこんでも、押し付けてこない適当さって、案外大事だったと感じさせるのです。
途中のつなぎの話数はぐだぐだモノなんだけれど、根幹はテクノロジーを介する人類の未来の行方という、がっちりとした路線の子供向け番組。残念ながら特撮巨大ロボットものはアニメーションのそれに比べて数少ない。それでも、やっぱり、トランスフォーマーじゃダメなんですよ。46年前にこれだけやっている。ついでに「哀 戦士」より8年も早く井上忠夫(大輔)で主題歌作曲してます。と、これだけ理屈つけてソフトを買ったというオチ・・・
にゃあああああ(号泣)
15年くらい使ってきた仕事用の鞄の底が擦り切れているのを、昨日遅い昼飯を食っているときに見つけてしまいました。ジャックウルフスキンのタウンユースものは、他にはちょっとない使い勝手の良さが魅力だったのですが、ウェブでカタログを見ても、もうラインナップにない。A4ノートパソコンを入れてニコンの一眼レフを押し込んでも余力があって(まあそんな使い方をしていたから擦り切れたんだろうね)、全体はコンパクト。惜しいけれど、退役です。
なんだかんだで東京勤務リスタートの1年が納めです。部署によっては意外と頼りにされていたことが意外でした(おいおい)が、今になって、好きな仕事をやってきたはずなのに、これじゃない感が湧き出してきても遅いよねえ。
老いて擦り切れてくると、後回しにしていた後悔が綻びの端からこぼれてくるのかもしれません。仕事を話題にするとろくなもんじゃないですが、とりあえず本日で2019年は納め。もっともこの期に及んで今日もあちこち走り回る悪あがきです。
一方、BLUEらすかるですが、やることやっておかないと気持ち悪いというか、毎年のこの時期にどこまで走り切るかでヤキモキだったものが、今週の移動でずいぶん走ることとなりまして。
年内の目的を果たすことができました。納の本日はこれに300キロくらい加算されるスケジュールです。まあまだ先は長いわ。
破竹の五店舗め
地元に展開する喜多方ラーメンのフランチャイズ「坂内」は、地元と言いながらも高速道路を使わないとめんどくさい場所にあるのですが、今月はじめに、だいぶ近所の石岡市内に五軒めが開店しました。これまで通っていた潮来や水戸に比べると、座席数は三倍ほどありそうです。ショッピングモール内の店舗なので、駐車場が満杯という心配がないのがありがたい。関東では東京都内がダントツで、これに続いて神奈川県と並んで全国二位タイ(笑)という攻め具合です。
といっても坂内もまだ全都道府県展開はしていませんが。
しかしこれで便利になった半面、ただでさえめんどくさがりな我が家はいよいよ、喜多方の坂内食堂には足を向けなくなりそう。