横須賀市から三浦市にさしかかる国道沿いに、その店があることは前から知っていましたが、なんせ混雑ポイント故に素通りするだけだったのが、BlueMoon。小ぢんまりとした田舎の(失礼)どうということのない(失礼って本気で言ったのかこら)喫茶レストランです。
が、その名前がずっと琴線に触れっぱなしで、いつかこのお店に行かねばよ。と思っていたら、和邇さんの守備範囲でしっかり連れて行かれ、ちゃっかりと目的達成です。
話に聞いていたのは、箸で食えるやわらかなスペアリブと、トッピングに凝ったパンケーキ。スペアリブは下地を作っておいてオーダーが入ったら仕上げの焼きを入れ、パンケーキはオーダーされてから焼くのだそうです。
食べ物屋さんとしては当たり前のことながら、多少時間がかかるのは仕方がない。ところが、和邇さんはいつの間にかランチメニューとしてスペアリブで予約を入れておりました。塩をまぶして橋を入れるとほんとにやわらかい。いやいや、ここまで下地で煮込まなくてもいいんじゃないかというほどやわらかい。でもぱさぱさなんかではない。あれかなあ、津久井浜の界隈も新旧混在した市街地構成だけれど、徐々に高齢社会が浸透していて、これくらいの料理が好まれるということなのかもしれない。
そのやわらかさは好みの分かれるところですが、こっそり単独で出かけたら追加で2本くらい焼いてもらっちゃうでしょう。
パンケーキについては、普段「ご飯とデザートは別腹」などとうそぶいている家内も霙もランチで満腹になってしまい(パンケーキをデザートとみなすかどうかはまた別の話)、まさかのリタイア。むむむ、ということはそのうちまたここへ来る口実ができたと解釈すべきか。しかし僕単独では両方は食えない。誰かを誘わないとパンケーキの実物を拝むことはできないのです。家族を連れて行けば話は早いけど、ここんとこ各自スケジュールが立て込み週末が皆多忙・・・
誰かいないもんかね(断っとくがヤローは連れて行かないぞ)