新型コロナウイルス問題のため、2020年F1は第一、二戦ともオーストリアで開催され、一戦目が「オーストリアGP」、二戦目を開催地の名前として「シュタイヤーマルクGP」と呼ぶようです(どっちもレッドブル・リンクのことですが)
ということは、本年度は・・・いつからやってないのかもう興味が無くて知らないんですが、ドイツにおいてF1が開催されない。
なんでかって、そりゃドイツじゃ第15回サイバーフォーミュラ選手権の第六戦が開催されるからです。そっちに集客力を持って行かれてしまう懸念もあり、オーストリアで二戦連続という対策を講じた・・・などと、「サイバーフォーミュラSAGA」が制作された頃、2020年がこんなことになるなんて誰も予見できなかったでしょうよ。でも、コロナの話をそっちのけするなら、ドイツとオーストリアのGP事情はそういうことになっていくのかもしれません。
ν-アスラーダ AKF-0が、スーパーアスラーダのフルモデルチェンジ版として登場するシーズンでもあり、このマシンが翌年までスペックアップを経ながら戦うこととなります。スーパーアスラーダ01自体が常識はずれなマシンでしたが、これに続くAKF-11の後モデルとして、もう常軌を逸した変形(形状記憶合金でうにょっと車体が変形する)をします。そのデビューが、オーストリアにF1を固定させたドイツGPからで、おそらく明日あたりが決勝となるはずです。ちなみに予選は7位で通過しています。
AKF-0はけっこう好成績を残す名車となっていくのですが、まだ見ぬ2021年、今度は延期された東京オリンピックとぶつかりながら、たぶん晩秋に最終戦の日本GPがプログラムされる予定で、奇しくもアニメ放送としての「30周年」にもなっていくそうです。そういう話から、このようなタイアップ企画が成立したのかどうかは、僕は知りませんです。