新月サンと私の座椅子、両方取られた・・・ 先月末予防接種で病院に行った時に量ってもらったら、 いちよりも重くなってたゆき。 (はなはいちと同じだった) もう、これ以上は大きくなるまい。
フィガロの昨今 第三楽章
日産フィガロは、初代マーチをベースとして作られた日産パイクカーの集大成、という話はいまさら書き出してどうする?なほど有名なものです。
が、あらためて、その初代マーチを見比べると、こんなに違うものだった。という点が驚きです。企画力とデザインのセンスと、多少は機能性(室内空間など)をスポイルしようとも、面白楽しい方向への割り切りを感じます。
これもおそらく広く知られていることと思いますが、フィガロのネーミングは、歌劇「フィガロの結婚」が基になっているようで、1786年にモーツァルトが作曲、初演したものはどなたでも序曲の旋律くらいはわかるあれです。が、この歌劇の原作は、劇作家ボーマルシェによる戯曲で、1778年に書かれたものです。貴族階級を批判する諷刺的な内容で、要は助平な領主の伯爵と理髪師のフィガロが、フィガロの婚約者をめぐってやり合いする(おいおい、丸めすぎだろ)
ボーマルシェの作品にモーツァルトがデザインを加える。という視点で見ると、日産フィガロにおいては初代マーチの基本デザインを手がけたジウジアロー氏がボーマルシェ、これをパイクカーに仕立てた古場田良郎さんがモーツァルトのポジションと考えても良いでしょう。いやもうそのあたりは、初代マーチの設計統括を担当した伊藤修令さんもいますので、ジウジアローから古場田さんという物言いは、無理やりなこじつけですが。
そういった背景とパイクカーの時代を振り返ると、やはりバブル景気に後押しされていたのだと感じます。これ1台のために・・・というよりこれ1台で日産をアピールするために映画まで作ってしまう熱量ですから、フィガロ自体のカタログも、自動車を売るための情報は最小限で、諸元と車体色くらいは基本にあるとしても、その他はほぼ「フィガロのある風景」だけを演出したグラフ誌です。
さもしい話ですが、いま、このカタログの取引価格ってなかなか凄い値段です。買えない額ではないけれど、まあ・・・買わねーな。と思っていたら
「あ、それなら持ってますよ」
という霙のひとことで、こいつ、本気だと知らされるのでした。
・・・いつの間にどこから手に入れたんだ?
スポーツドリンクは血糖値がね・・・
などとうそぶいておきながら、どちらかがアイスコーヒーで、アイスコーヒーじゃない方はペプシ・コーラだったりするのです。ドリンクバーでもないのに両方注文している健康的に愚かなやつ。←俺だよ
さてどっちがアイスコーヒーだと?
お茶にも珈琲にも利尿作用があるため、水分補給には適さない飲み物という説がある一方で、アイスコーヒーなんて98%が水だぜ。という逆説もある。どちらにも一理あるんで「美味しく飲めりゃいいじゃん」と逃げてしまいます。
先日、なんで熱中症っぽかったかと言えば、先週の日中の移動がきつかった。ぷらすBLUEの屋根は鉄板と断熱材を持たないから、幌生地は触れないほど熱くなり、エアコン自体が30年ものでコンプレッサーの圧も落ちているのです。2000回転出ていないと冷風にならない。そんな、高速はともかく一般道で2000回転って、常時3速で走れというのか!(笑 4ATのオーバードライブをカットすればたぶんそうなる)
仕方がないのでロックアイスを1パック買って、ヘッドレストと後頭部の間にあてがって走ってましたが、移動して事をして車に戻ってくるともう使い物にならないほどだったのよ。