「プロトタイプ」と但し書きのついた日本国内への輸入仕様が公開され(こっちの地元じゃ明日、関係者向け講習会があるそうな←僕は関係ありません)、メーカーサイトでもインプレッションが載りました。ちぎるほどでないにしろ褒められています。ここで「バレーノと同じプラットホーム」というコメントに「えっそうなの?」、「デストロイドファランクス」というダジャレに「何十年ぶりだぞそんな名前聞くの」などと反応してます。
日本仕様のフロンクスにはFFだけでなく実用的な四駆も用意されることとなり、妙に高そうな質感から道具感は薄れましたがクロスオーバーSUVとしての面目は立つようです。エスクードをカタログ落ちさせてのこれですが、短絡的に後継モデルと決めつけるのは早計な気がしました。スズキはこういうものも作るんだという新機軸として見なくちゃだめなんでしょうね。ただこの高級っぽい感が、インドで作るから人件費などコストを抑えられるって裏話には不快感があります。
で・・・他所でも評価されているフロンクスのリポートに対して、事実は事実なのですがエスクード、引導渡されてしまいましたよ。
これは要確認ですが、ナビゲーションシステムが標準装備ということらしいけれど、うちの主治医によるとナビなしで280万円くらい、装備で300万円くらいと自販から説明されたという話です。
あちこちで見る好評な前情報も珍しい気がしています。けれどもよくよく考えてみると、フロンクスにはトヨタ版のОEМが控えている? とすれば、いきなりやれここがダメだのアレがチープだのと書き立てられねーよなあって、メディアの忖度がにじみ出ているようにも感じるのですが。