円谷プロダクションの映像ソフト宣伝リーフレットの表紙。前回、直撃されたコレクションは、手元にやってくるので着弾ですが、これらのエンブレムが商品化されるかどうかは定かでないので、今のところ流れ弾です。しかしウルトラシリーズ以外の防衛組織などが掲げていたエンブレムが網羅されるというのは、この手のデザインにはまった世代としては、流れ弾のままにしてほしくない願望にとらわれます。だけど画竜点睛を欠くというか、ソフト化されていない悲哀で、「トリプルファイター」に登場した『SAT』のエンブレムが無い。そこが残念。「トリプルファイター」には「銀河連邦」という宇宙規模の秩序組織が存在し、この銀河連邦という言葉は、「ウルトラマンエース」とつながっています。
そのことも、このリーフレットには書かれており、そのつながりが数十年の時を超えて「ウルティメットフォース・ゼロ」(ウルトラマンゼロを中心とするリメイクヒーローたちの共演防衛チーム)を生み出したとまで詠っているのですが、いかんせん映像ソフトがないので、網羅されていない。
いや待てよ、そういうファン心理を利用して、そのうちウルトラマン映画の新作に、トリプルファイターだとか電光超人グリッドマンを復活登場させるとか、恐竜探検隊シリーズとコラボレーションさせるという資産運用の布石なのか? なにしろウルトラマンゼロの映画なのに、艦隊戦のモブシーンにマイティジャックが知らんぷりして出ていたくらいだから・・・