和邇さんのSIDEKICK2号車がだいぶ仕上がってきました。以前、1号車の退役に触れて「技の一号力の二号」などと書いたものだから、和邇さん宅ではほんとに各部に紅のアクセントを入れる算段を立てており、完成するともっと力強く見えるようになるそうです。
和邇さん自身は仮面ライダーよりも「98式AVイングラム」をモチーフにしようとしていたらしいです。それを察知してか、和邇お嬢姉ちゃん曰く「確かに特車2課の格納庫みたい」と、フジ・オートの渡辺さんのブログを見てつぶやいたとか。
「さながらイングラムのニコイチね」とも(おいおい)
それに対して和邇お嬢妹ちゃんなどは
「まるで幽体離脱~」(そりゃないよ)
邇さん自身も「新しく取り付けたフェンダーフレアのせいで、一文字隼人というより太田功の2号機っぽくなっちゃいました」と、予想以上のヘビーデューティーさで路線変更の検討も始めるようです。もともと2号車はローダウン仕様で高回転型のセッティングだったのですが、今回の仕様は速さよりも力強さが出ていると思います。
このフェンダーフレアですが、2014年の今どきになって、アメリカの「トレイル・タフ」で新規リリースされた初代用パーツなのです。まあ作る方も作る方だけど、こういうのを見つけてくる方も大したものです。で、これまた僕と和邇さんとの間でしかやりとりしていなかったうえに、フジ・オートでも公にしていなかったこの部品取り付けの話題を、コムロさんが別ルートで発見してくるというのが恐るべしエスクードフリークな展開。
コムロさんによると「トレッド4×4サービス」さんの店長日記に、そのエピソードが紹介されているとのことです。フジ・オートの渡辺さんは
「通販主体のショップと伺っていたのですが、わざわざ川崎から桶川まで部品を納品に来てくれて、四駆の話題で楽しく対話させていただきましたよ」
と語っておりました。
取り付けられたフレアは、今どき新製品か! と驚かされながらも、パーツ合わせについては結構苦労しただろうなあと感じさせる、アメリカンなおおらかさも漂っていました。そのあたりは和邇さんも慣れっこですんで、笑って許すことでしょう。
こんな段階を経て、2号車は月末までには構造変更も完了してロールアウトする予定だそうです。しかし和邇さんときたら48時間戦う会社員(72時間といううわさも)で休暇が取れないらしく、これを普段乗り回すのは和邇姉妹ということになりそうです。