だからといって教授さんのTD51Wが空を飛んだりするわけはありませんが、少なくとも基本性能の上ではテンロクサイドキックを凌駕するので・・・と思ったのだけれど、ここに最新の素材をあてがえないのはそれだけ自分がおっさんになってしまったということなのでしょう。その車体色路線で行ったら、うちの61Wなんか戦闘メカ・ザブングルだもん。
脱線していても仕方ないので本題。50万キロ到達祝賀よりもその日のイベントの花になったのがこの2台で、どちらも初披露。えっ、教授さんって、三代目のショートボディに乗っていたんじゃなかったの?と驚かれるほどの先祖返りです。
しかもこのGリミテッド、乗り出しが15000キロくらいだという「どこにあったんだそんなのっ」と一堂にうらやましがられる、今時なのに新車同然の逸品です。
和邇さんのサイドキック二号車はこれまで何度か紹介してきたとおりですが、派手目のオーバーフェンダーもかすんでしまう「紅のホイールリング」が、『力の二号』の証なのだそうです。さらにどこから持ってきたのかシートカバーが黒字に赤のストライプで、もうほとんどクロスアドベンチャーのノリ。復帰にあたって車体は磨いていますが、塗装自体は20年間この品質が保持されています。
こうなると、50万キロなんてどうでもよくなっちゃうよなあ。と、びびっていたら、なんとクラシックレンジに乗っていたはずのkazooさんが、思わずTDF-PO1とマーキングしたくなるような銀色のTJ61W、つまりプロシードレバンテのⅤ6‐2500で現れるではありませんか。なにその超レア路線? ついでに購入時が2万キロだったとか。
もう出る幕ありませんわうちのエスクード。
今回の主役はあくまでも《BLUEらすかる》であります。
私達は“横綱”に従う露払であり太刀持であり、行司の役割を務めさせていただいただけでございますよ。
50万キロの記念イベントに参加させていただき、ありがとうございました。
さてお次は、いよいよ歴代一位の金字塔を打ち建ててくださいませね。
心情としては、自分の車をダシにして、こうしたエポックを持つエスクードを紹介できることの方が楽しいんですよ。なにしろあと少しで三十年になろうかという現在、初代が元気に登場してくるなんて痛快じゃないですか。
もうひとつは、こういう遊びにずっとつきあってくれる気心の通じた仲間に恵まれたことが、なによりうれしいです。
ホントに”おいしそうな”車が沢山あって
クラクラっと・・・・。
そういう誘惑もまた不謹慎にも奨励しておりますのだよ。
そうそう、久しぶりにレポートなんぞ作ってみようかと思っているので写真提供を是非に。
了解です。データ縮小してうちのサーバーに「20140803」として放り込みました。
うちのレポートはつくばーどin岩間のwithENCOUNTERで作りますのでよしなに。