ことしの旧盆直前の、首都高エリアの道路交通情報の現実(左図)
どれだけ故障車が鈴なりになったのやら? はたして外郭環状線はどんな状況だったのか、情報伝達の脆弱さを垣間見た、そうはいっても稀なケースでした。
東日本大震災以降、災害情報の伝達能力が高まったかというと、受け手の端末の普及と、情報の発信元の精度にかかっている。特に受け手は自ら情報を精査する上で、それを信頼しなくてはならない立場にあります。が、時どきどう解釈判断したらいいのか困惑する情報も紛れているのが実情というところです。ただ、実際に災害が起きたとき、被災地ではこれらの情報を得られるのか。得た情報が使いものになるのかという問題も大きいのですが。
この週末の東名上りもこんな感じの表示でした。
更新失敗したんだろうなぐらいにしか思ってませんでしたが、最近多いですよね…
システムのエラーもヒューマンエラーも、人がやっている以上起こりうる事象なんだとは分かるのですが、それがさらなる混乱を招くとなると、受け手は大いに困惑します。
まあどこも疲労しているのでしょうけれど・・・