しまった、去年同じアングルの車だけの写真使っちゃってますが、適当なやつがないのでまあいいや。うちの奥さんも干支を二回り遡ると若いよなー。
24年前の3月は暖冬だったらしく、矢板インターから走った東北道にはまったく凍結路が無く、4日の朝に小岩井まで来てようやく雪の上を走ったのですが、それだってこの程度の積雪。思わず四駆を抜いて走っちゃったりします。月曜日だったこともあってか誰もいません。さらに翌日5日の安比ゲレンデにも人影が無く、かなり贅沢なスキー三昧でした。とはいえ、まだバブル経済崩壊前だというのに地味な新婚旅行です。
所帯持ち24年めの記念日には〇〇婚というのは無くて済むらしいけれど、そうはさせじと宝石屋によっては「タンザナイトを贈る年回り」などと言っております。灰簾石(かいれんせき、ゾイサイト)にバナジウムが混入してできた変種だそうですが、最近の石は青紫が濃いほど高価で、原産地の名の由来に因んだ「キリマンジャロの夕空」をイメージした薄い青紫は価値が下がっているようです。
古代スペイン語で「冬」を意味するインビエルノを冠した淡い青のヘリーハンセンリミテッドの方が、原初のタンザナイトにより近いイメージかもしれません(紫は視覚的には出てこない車体色ですが)。そう考えると、売れ筋人気のタンザナイトは色が濃すぎて家内の趣味には合わない。いやそれ以前にこんなの買って行ったら半分怒られること請け合いです。
でも安かったら安かったでその程度だよねえ。そんならあげない方がよほどマシってもんです。
あ・・・でも「そんな風には見えない」やつを見つけ出せばいいのか?