Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

薄暮の再会 和邇さんの手記004

2 Comments »

 

 

再会昨日付け「光の三原色」の続編です。光の三原色なら赤と青と、緑はどうしたのかという話ですが、赤いのと青いのがしばらくぶりの再会をしていた週末、その数時間後に舞台は移ります。

午後から和邇娘1号が使う和装品を買いに家族で出かけてきました。なんやかやで夕方になってしまい、これから帰って夕食の支度するのも面倒だからと寄り道したところ、駐車場の片隅にうずくまる異形の影が!
なんとまぁ先日レストアを完了したという話を聞いたばかりのエスクードピックアップが、コンテナを搭載する前のサンダーバード2号のように停まっているではあ~りませんか。
急いでクルマを降り近寄っていくと、ちょうど戻ってこられたオーナー氏とお会いすることができ、しばしのエスクード談義のあと秋の津久井浜には是非ご参加くださいとお願いしてお別れいたしました。
偶然てあるものなんですね。普段まったく立ち寄ることのない場所で出くわすことになろうとは。

これはびっくりです。緑というのは何を隠そうこのピックアップトラック化されたエスクード(これ黒く塗り替えられてる?)。アピオの尾上茂さんがショーモデルとして制作したこれのことです。おそらく世界に1台しかないコーチビルダーなエスクードであるばかりか、尾上さんの談によればこの姿になる以前はダカールラリーを実際に走った個体なのです。

和邇さん、持ってるなあ。

 

2 Responses

持ってるのは娘二人だと思いますがね~(笑)。
元々の塗色はSJ-10のころのリッジモンドグリーンでしたけど、
あれがまたてきめんに闇夜に溶け込むカラーだったんで、
先入観から緑色だと思い込んでましたが黒くなってたかな?
直接お訪ねする口実ができましたですよ。積極的にラッキー(Ⅴ)。

  • 街路灯の影響を受けているので車体色が判然としませんが、どっちなのか興味深々です。
    それにしてもこの出逢いの確率はうなっちゃいます。
    実は以前、福島で千葉の人の01Rと遭遇しているんですがユーザーさんとは会えずコンタクトできませんでした。何年かした昨年、ウエストウインの島さんからオークションに出ているRについて問い合わせを受け、特徴を聞いたらそのRが福島で出逢った個体でした。
    これはすれ違ってしまってもう再開の見通しもたたない、偶然を落球した事例でした。