Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

何気に市販の話

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im-4f昨日大急ぎで第一印象をまとめてみたら、専門家の取材における論評と、開発者側のコメントが、だいたい昨日の記事と一致していたので少し安心(とかいって、フロンテクーペ、ときちんと書いてませんが、僕)

しかしなんといってもデザイナーの内山さんが何気に話している、ヘッドライト周りのデザインは市販車にも用いるという、あらこれやっぱり市販するんだ、なコメントが一番のニュースでしょう。

ハスラーと被らせながらもちょっと大人志向に仕上げる。それはまさに、80年代半ばに掲げられた、ジムニーユーザーが年齢を経て次に乗りたい小型四駆の提唱。そしてエスクードが誕生してきたプロセスです。紆余曲折ありましたが、ようやく原点回帰と言えるモデルが現れたということです。

もちろん現行のエスクードを否定するのではありません。3代目はそれ以前のエスクードともジムニーとも異なる「一新」をやってのけ、スズキなりのデザインや技術を底上げする役目を担いました。ただただ世界時流に乗りきれなかった不運のつきまとったモデルであり、景気の落ち込みや震災が無かったら、まったく別の歩みを遂げたはずです。

その意味では、原点はジムニーであるとしても、エスクードはミドルクラスとコンパクトクラスの道筋をどちらにも残した。コンパクトクラスの新たな取り組みが、iM‐4だという論じ方をしてもいいだろうと思います。まあ屋根の丸みだとかなんとなく「のびー」をしている犬か猫みたいな雰囲気はもうちょっとどうにかしてほしいですが(個人的には犬猫より、伸びをしているシーサーか狛犬のように見える)

・・・あれ? しかしそうだとすると、これはジムニーシエラの後継モデルとはまた別の話なのではないか。このモデルは案外、「スズキノマド」とか「スズキバンディッド」とか、あるいは久々に商標登録して出てくるんじゃないでしょうか。それも新型ジムニーよりも早く。

4 Responses

と言う事で、購入計画は年末の東京モーターショーまで凍結になりました。(笑)
でも、この頭上空間の確保の仕方だと、おいらみたいな座高が高いのだと、停止線ギリギリに停めたら信号見えないかも?
なんて心配を早くもしております。

  • エスクードがデビューした頃、面構成のデザインがプジョールックのくせに垢抜けていなくて、とにかくかっこわるかったんですよ。
    これってそのときの雰囲気がそのまま漂ってる。ということは、化けそうな予感もするってことです。

  • この写真のアングルだと、TA74Wを一回り小さくしてドアを5枚にした風に見えなくもないですね。

  • そういえば、車幅に関しては初代エスクードなんかよりゆったりした室内寸法がとれそうですね。
    そういう意味では初代なんて室内は神業のようなパッケージなのか。