正確には末尾に(ウルフガイ)とくっつくのがタイトルですが、平井和正さんのタイトルから引用してこられるのもそろそろ弾切れです。そんなわけでこれが正真正銘最後のグリ・・・じゃなくてエスクードかと思ったら、
「とりあえずこれに10年乗って、その間にコンバーチブルを探します」
などと照れテレで強がり言ってます。
ばかめっ、その出てくるかどうかわからないRは、この僕が乗るのだ(目くそ鼻くそな話)
さてTDA4W。これ以上何が欲しいんですか?と、市場に対しては言ってみたい成熟度でありながら、燃費と環境基準というハードルに立ち塞がられ、メーカーサイドではお荷物扱いにされてしまったきらいがあります。走って曲がって止まることに関してはかなりシンプルでわかりやすい作りをしている3型は、北米市場をメインマーケトットとして視野に入れていましたから、上記の基準値が気にならなかった。そこから撤退する憂き目にあったことは、3代目エスクードにとっては痛恨事だったのです。
ことここに至っては、燃費だ環境だにうるさい国内では、それを理解して乗ってくれるユーザーを選べないことが、商品としての不運とも言えるモデルです。ついでに言えば、SUVなるわけのわからない括りありきで十羽ひとからげにされちゃうのも不幸です。ユーザー層は少なくとも、いま世に出ているその手の車たちは、昔のステーションワゴンに立ち返っており、ステーションワゴンというジャンルとSUVとを切り離して考えるべき。と言っても、その際このジャンルにエスクードが留まるのであれば、クロスカントリー四駆もSUVから切り離さねばなりません。
どこから切り出しても過渡期の車だなあというのが、三代目の立ち位置に思えてしまうのは、自分が三代目に乗っていないからでもあります。それでは三代目エスクードはどこが魅力なのか。狼駄さんにはそれを情報発信していってほしいのですが、どうもこの人、エスクード二十周年企画の際に作った三代目リポートを読んでないフシが発覚しており、それならそれでバイアスなしで乗ってもらえるからいいかと、第三者的には苦笑するのであります。
うん、正直言って当時2000が2400になった喜びよりも思い入れのあったH27が消えて3.2になった事がショックでした。フラッグシップモデルが借り物のエンジンかよ、て毒付いてたです。
だから2.4が2.7の代わり、ましてやそれ以上の車には見えなかった、見ようとしなかった。だから2と2.4並べられても安い方でいいじゃん位にしか思ってなかったです。
ただひたすら頭を下げるしかありません。
J24BがJ20Aの単なるボアアップ版ではないというところに、A4Wが3代目のなかでも本当の意味ですべてを一新したモデルと呼べる資質を備えています。
これはH20Aが25Aや27Aに進化したのとはわがちがう。
だからXSユーザーには堂々とフラッグシップとして乗ってもらう一方で、XGユーザーには進化の到達点というプライドを持ってもらいたいわけですが、なんぼそれを説明しても理解できないXSほしがりのXGオーナーがいましたね(まあそういう人からさっさと乗り換えていくので大勢に影響もないんだけど)
それで今回は力業で断念させましたが、2.0のXGについてきちんと知っておくべきことは、上の表記と矛盾しているようでもやっぱりJ20Aを積んでいるというところ。つまり三代にわたるつながりを唯一持つ血統なのです。
>その出てくるかどうかわからないRは、この僕が乗るのだ
何寝ぼけたこと言ってんだか。俺が乗るんだっつーの(もはやクソにもならんw
おおっ、なんかもう強敵だらけ!
そうそう、うちのは先行量産車ですよ〜(笑)
曰く付きのブロアーファン、今更交換したらメーカー名も記載されてなかった。
たった “400cc” アップで、約100キロ増は認めん!
うちのに対してなんか、100cc小さいくせに馬力もトルクも上ってるところが許せん(笑)
過不足なく、扱いやすいJ24Bエンジン、低μ路で抜群の安定性を誇る4駆システム、オンロードでも楽しいハンドリング、大きすぎず、程よいサイズのボディ…と言ったバランスの取れた仕上がり、が魅力だと思います。
わたし的には。
「黒より白いのが良かったなー」
「あっ、そんなこと言ってるのなら、かわねこさんに言いつけてやろうっと」
これでこの車に決めさせました。
こんばんは。
マルチシリンダーが正義と思っていた時期が、確かにありましたよ・・・(苦笑)
H20〜H27と乗り継いで来た身にとっても、エスクードのキャラクターには、4気筒のほうが合っているなと今更ながらに思います・・・(あくまで個人的見解デスが・・・)
これで、MTにルーフレールが選べたら・・・(まだ言うか・・・)
日曜日は並べたくてそわそわしてましたよ。
もう早速「グリルのメッキが嫌いなんで塗っちゃいたい」とか言ってるんですが、これ塗っちゃうとやくざな方向に陥ると思うので、阻止したいと思います。
3代目としては、TDA4Wが一つの完成形なのかなと思います。
もちろん信頼性という意味においても…うちの2型相当のTA74Wはよく壊れたので(涙)
なんだかんだ言って三型は満を持して繰り出してきた最高峰の出来栄えでしょう。
ESPはついてないけどセンターデフがいい出来だし、これを幌車探しのツナギだなんてぬかしてますから、ぜひぶっとばしに来てください(笑)
いつの間にかぶっ飛ばされる算段になっとる。
そこは今回の最大のいじりポイントですもん。
いじり?
ほー、全バラか(笑)
いやそれよりも後世に残す狼駄語録の発掘を。
グリルのメッキもエンブレムも塗ったくった上に、諸事情で冬用ホイールまで黒くなったので、すっかり893なウチのエスクです。(笑
なんで塗り部分をパープルグレーにしなかったのかなー(なんだそれは)