昨年のこと、島監督から電話があり、市場に出ているあるTA01Rを買い付けるかどうか検討していて、との相談を受けました。その時点では僕がそのエスクードをPC上で確認することなどできないのですが、特徴を聞いて、なんとなく知っているエスクードであるという確信がありました。市場に出る前のユーザーさんとは面識はないものの、昔所属していたエスクードのオーナーズクラブに登録しているユーザーさんであることが、クラブの台帳によって確認できました。
まあクラブ自体を潰したのは僕なので、一時期400人もの登録があったユーザーさんたちを離散させた張本人としては、車体の方についてもどうこう言える立場ではないのですが、あの当時のユーザーさんだったら、荒っぽい乗り方をしていてもメンテナンスなどは怠らない、矛盾しているようでも大事に乗っていたはずという二つめの確信もありました。
しかし90年代の終わりから2000年代初頭までのクラブ存命中、一度も会ったことのないユーザーさんのエスクードとなると、実はその個体に遭遇していたことすらわかっていなかったという体たらくな事実。上の写真は転勤前の2010年2月、福島空港で見かけた「独特の雰囲気を持つ01R」ですが、これに気がついたのは島監督からの電話のずーっとあとのことでした。やれやれ、先方には迷惑だったかもしれないけど、千載一遇の機会を逃していました。
この01Rは結果的にはウエストウインの手元には渡りませんでしたが、今号のスーパースージーを見たら、意外なところで復活するようです。
またいつかどこかのコ-スで
遭遇するやも(笑)
どんな姿で現れるんでしょうね。
強敵が増えるなー。
その車に私が使っていたエンジンが乗っかると。
と、云うかエンジンをあげたら載せたくてわざわざ探して買ったらしいですよ。
なんなんだその世間が一気に縮まる裏話は(笑)
いや実は福岡と関東の二元中継的に初代の株が上がっていて、そっち筋の世界で01WやRの買い付け高騰が始まりそうなんで、後期型のRをほしがっている僕としては嬉しいやら困ったやらです。