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  ~懲りない傾向~

謎の地球防衛軍 拾遺

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ウルトラ警備隊が所有する宇宙往還機、ウルトラホーク2号(とか言いながら、1号も往還できちゃうんですが)に与えられた最も優れた能力は何か。それはまさしく往還機として「帰還する姿勢制御」でありましょう。極東基地の発射サイロから垂直打ち上げされ、垂直着陸してくる。垂直離着陸自体は、21世紀において宇宙ベンチャーによる往還機実験が実現しているので、全く不可能な技術ではありません。ただしその制御はけっこうシビアで、サイロどころか周囲に遮蔽物の無い開けたところでやっています。

もうお分かりでしょう。ホーク2号は二子山サイロの極めて狭い開口部めがけて降下してくるのです。宇宙ステーションV3との定期連絡、宇宙パトロール、侵略者の迎撃追撃戦となれば「今日は悪天候だから飛べない」などと言っていられません。暴風雨時にでも出動がかかるはずで、それができるからこその精鋭部隊と超兵器技術なのです。しかし問題はその先にあります。この画像を見る限り、2号はサイロ開口部の前方寄りに着地していきます。なぜか? その位置に2号用垂直打ち上げサイロがあるからです。

それはいいんだけどね、このサイロ内立坑はホーク1号の発射シークエンスにおいて黙視でき、8角形のシャッターを確認できます。2号離発着の際、1号カタパルトは格納されかなり広い面積が用意されているにもかかわらず、2号はこの立坑に直接降りていくとしか思えません。さて、1号は翼端間の幅が20m。2号は補助推進器間の幅が12m。確かに立坑はそれくらいの直径を維持していそうですが、「それくらいの直径しかないんだぞ」と考えると、恐るべき操縦技能と管制技術としか思えないのです。さすがウルトラ警備隊!

2 Responses

スペースXの商用ロケットが垂直着陸しようとして失敗続き(だったよね?)だから
相当高度な技術ですよね

あれって2号のサイロごと立てたり寝かせたりしてるって解釈になっちゃうんですよね
あのシャッターの描写があるからややこしくなるというか、サイロの直径からして20m位じゃ足りない気がしますねえ

  • 2号の待機・整備状態から考えると、このまま「寝ているサイロに突っ込んで」、90度立てるという考えじゃないかと思いますが、別案としては「立たせた後に四方から囲いをする」というのもありかもしれません。
    でも開口部は大きさがあのままなんで、少しのブレも許されないです。

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