Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

VOYAGERの如く

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写真をいただいていないので、BLUEらすかるの距離計の記録を流用していますが、これはうちのエスクードの話ではありません。97年式TD51W、銀色のヘリーハンセン・リミテッドにお乗りの、itoさんのお話です。

もう10年以上前に、このエスクードの存在を知っていました。その当時だったら、僕のエスクードなどまだまだ最長不倒距離には程遠く、itoさんこそが歴代第二位、現役個体だったら文字通りバッケンレコード保持者でした。

そりゃもう「負けてらんねー」(←おばか)の一心で彼を追い越し、今だったらBLUEらすかるの方が先を走っていますけど、50万キロという偉業に到達したのはitoさんの方が早かった。

そのヘリーハンセン・リミテッドが6月、我々にとっては伝説上のノマドが持つ587000キロを乗り越え、60万キロに達していたことを、先日当人から電話で伺い、我がことのように喜んでおります。

「車体は軋んでますけど、エンジンには問題ないよ」

モノコックだったら問題ですが、フレームの上にボディがのっかっているんですから、そりゃ軋みますよ。それでも極めて好調だとのことです。このまま地球帰還コースを淡々と走り続けてほしいです。現時点の走行距離こそBLUEらすかるが勝っていますが、itoさんのエスクードは「ボイジャー1号」に匹敵する存在なのです。

この連絡を受けた翌日、山形在住のしろくまさんからも、彼が走らせているTD01Wが507000キロを越えたとエスクードマイレッジに投稿がありました。しろくまさんのエスクードは、現在5基目のG16Aを積んでおり、このエンジンはAMGさんから提供されたものです。450000キロ台で4基目がブローし、それ以前のエンジンも型の異なるG16Aを強引に組み付けECUが合わない状態でしたが、今回は相性が良い組み合わせを得られたようです。

507000キロ。越えられるか越えられないかという伝説の距離には、まだ80000キロもの道のりがあるわけですが、しろくまさんもひとたび走り出すとものすごい行程を征く人なので、なんとか乗り越えて行ってほしいと勝手に背中を押すのです。

そしてもう1台、TA01Wが440000キロ台でエンジンブロー。こちらの動向も心配ですが、皆さんの夏も熱ささ蔓延です。

11 Responses

いやあ、取り上げていただいて光栄です。
車も元気です。ただ、走行距離が思ったより伸びない状況に…。
エスクードをゆりかごとして育ったので、小学生になった娘はマニュアルトランスミッションの操作や跳ねる乗り心地を喜んでくれ、一緒に乗りたがるのですが、妻は「酔う」といって乗ってくれなくなりました…。
一昨日から昨日も秩父の入口まで妻のフレアクロスオーバー(≒ハスラー)で往復しました。これでは走行距離が伸びませぬ。
あと、TA01Wの全快を祈念いたします。当方はみなさまのご支援で復活できました。

  • >秩父の入口までフレアクロスオーバーで往復
    それはそれでまたすごいというか。でもしろくまさんの身長に対してあの天井はエスクード並みか以上に余裕があっていいのか。

  • フレアクロスオーバーの天井は、エスクード並みかそれ以上に余裕があります。どちらかといえば座席を立てて座るのですが、それでも大丈夫。
    往復900㎞ぐらいでしたが、まあそんなに負担はなかったです。5月も娘と諏訪を往復しました。ただトルクがないので、それがこたえますよね。
    ちなみに、4月末の12ヶ月点検の際にエスクードの座席のあんこを全部取り替えました。まだ純正品があります。セットで2万円少々(工賃タダ)でしたが、相当快適になりました。試す価値ありですよ~。

  • あ、上の補足。運転席シートね。

  • お嬢と旅行ツーリングというのは、奥方には言いにくいですが楽しいでしょう。
    うちは霰が年長組のときにやりましたが、宿では当然のようにホームシックにかかってました。
    もうとーちゃんおろおろね。

    シートのあんこ・・・らすかるのシートは基本「板切れ」なもんでその手が使えません。

  • 小2の娘との諏訪行きでしたが、妻の体調不良が続いており、家に置いていっても娘の世話が出来ないという理由ゆえ片道6時間を連れて行った次第でした。パパは仕事だったのですが。DVD見せるためにナビついている妻の車で行ったのでした。
    結局たくさん積んでいったアニメにも飽き、父のYMOやらティンパンアレイやらのCDに関心を持ちました。以後ずっと聴いています。ただホテルでは食べ過ぎて、マーライオンのようにリバースされて大変でした(苦笑)。ママママ言わないのはいいこと(かな?)でしたが。
    確かに楽しい旅行でしたね。岩手の実家にもよく二人で帰りますが、娘を父の好きな音楽で洗脳(!)するのが楽しみ。ストーンズもいい感じに好きになってきました。いいのかな。

  • 多分大丈夫でしょう。
    うちではビリー・ジョエルしか聴かせず「レイナ」などのサビは幼稚園児のくせに併せて口ずさんでいたくらいですが、ほっといても自分推しの楽曲に離れていきます。
    一方、とーちゃんに対して危険なのはチューリップの「娘が嫁ぐ日」ですよ。

  • あはは。競技大会に出るタイプのチアダンスチームに入っていますので、横ノリでは拙いのでは、と(笑)。
    ではいまから岩手に調査に行ってきます。さすがにエスクードで行きます。昨年の8月は青森の調査の帰りにエアコンが死に、窓全開で東北道を突っ走ってきましたね。

  • またしてもすれ違いですが、こちらはブログを追い越し、山形、宮城から戻ってきました。
    今年は何処に行っても暑いわ。

  • @岩手の実家 暑いです~。

  • 61Wは(老朽化したこともあるけど)エアコンが弱いわー