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  ~懲りない傾向~

暫定復旧試験中

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今まで気がつかなかった

メビウスノート3号機が完全に機能停止し、4号機も半身不随の中、先日からSIDEKICKさんが貸与してくれた海外製品のノートを使っていたのですが、これがまた不調を繰り返し、起動を安定させるのに手間取っていました。ようやく各デバイスをきちんと認識できるようになったと思ったら、こんどはモニターのバックライトか、そこへの通電がおシャカになったようです。4号機は起動時の不調と記憶障害持ちな上に、よりによってFTPツールが使用不能となっており、ホームページデータのアップロードができません。泣けてくるほどやれやれです。

それでもとりあえず、エイサーノートの修理中だけでもと、4号機を使って暫定的にオンラインを復帰させています。4号機は熱暴走もはらんでいるので、長時間使えないとほほな状態です。

そんなときにこんな話題でどうするんだと言われてしまいますが、ルパン三世カリオストロの城の放送がほぼ終わる頃に帰宅してきて、お茶をすすりながら銭形警部のウインクを見て、エンドロールになだれ込むとき、今頃気がつきました。

ルパンのフィアットを追跡する銭形警部が乗ったブルーバードは、フィアットを追い越して頭を抑えていたんですね。映画自体何度も見て見慣れたシーンだったのに、こんな単純な動きにまったく気づいていませんでした。だからこれが封切られた1979年以来、いろんなシーンに笑いの突っ込みを入れていながら、ここは話題にもできていなかった。まあ頭を抑えられたところで、どうにでもして逃亡しちゃうのがルパンなのでしょうけど、このシーンに気がついた瞬間、そうでもない解釈が脳裏をよぎっています。

銭形警部は、ひょっとすると大挙して乗り込んできたインターポールや、おそらく国連関係(やはり軍?)ほか、諸々の追っ手から、あれだけの騒ぎを引き起こしたルパンをカリオストロ公国領外へ脱出させる腹づもりではなかったのか? のどかな銭形突撃隊の面々の表情も、銭形警部のあの名台詞であるわざとらしい逮捕容疑も、やっぱり方便なんじゃないかと感じたのです。公国におけるルパンの活躍に対して、警部がとった最大限の譲歩と、へんてこな友情が、突撃隊全車でフィアットを囲み、脱出を手助けしたように見えまして。

しかし気がつかなかったシーンなんだけれど、誰かにここを話題にされたことが、今まで無かったんですよね。既に語り尽くされているシーンであったら、ごめんなさいなのですけどね・・・

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