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  ~懲りない傾向~

構想十年くらいの実現

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SSC出版で単行本出ないかな

青森県八戸市立市民病院は、救命救急システムにドクターヘリとラピットドクターカーを組み合わせた「サンダーバード作戦」を10年ほど前から展開しており、ラピットドクターカー3台のうち「2号」に三代目エスクードTD94Wを導入しています。その頃から知ってはいたけれど、東北在住時には一度も現車を見る機会に恵まれませんでした。こっちへ帰ってきてから、同院長の今明秀さんたちがまとめているブログの書籍化されたものを手に入れたことから、思い立ってコンタクトしたところ、取材の快諾をいただき、来週9日に発売されるスーパースージー121号で紹介することとなります。

 

そこまでの経緯と概略は「空飛ぶ院長とドクターカー」で書いているので割愛し、この記事時点では見キレていた三代目エスクードの雄姿を、ようやく送り出せます。あぁ、わざわざ八戸まで行ったのかといえばコロナ禍の世の中です。そういうわけにもいきませんでしたので、リモートで・・・などという先端技術を使いこなすことも無く、メールでのやり取りに終始してます。

2台のラピットドクターカーと簡易手術設備を搭載したドクターカーが、なぜ1号、2号、V3なのかという運用上の特徴をうかがうことができ、やはりエスクードは「力の2号」なんだなあと感じました。TD94WにはBLUEらすかるの緊急入庫時などに乗ることがありますが、TD61Wよりも大柄で重いんだけど、扱いやすさと大きなトルクは確かに使い出があります。

ブログのコミックシリーズは新しいフェイズに入り、エスクードの出番は一応終わりました。これ、せっかくだからSSC出版から単行本出さないモノかなあと思うんですが、まあリアルの世界でもジムニーが出てこないから、無理だわな。

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