Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

いつかはクラウン「も」

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秋ごろからささやかれているトヨタクラウン現行型の販売不振打開策として、クラウンのSUV路線転向というお話。

は、僕には全く興味が無いのでほっときますが、そういう路線があるなら逆もまた真なりじゃありませんか。ビターラ/エスクードのセダン化。これは今までにも何度か勝手に提言していますけど、これほどニッチな発想はいかにもスズキの真骨頂ではないのかと。

今のスズキはSX4、キザシを最後にセダンから手を引いていますけど、かつてはフロンテにもカルタスにもセダンがありました(フロンテは2ドアクーペか)。後席が狭くなるとか荷室空間がスポイルされるとか、ネガティブな要素はいくらでもでてきますが、だから、なんだよ?と。実際、マルチ・スズキじゃディザイアなんてコンパクトセダンを持っているし。

ネットニュースなどで取り沙汰されている次期モデルの、マジであの形なの? というなっさけねー予想デザインよりも、現行モデルをベースにしたロングノーズ・ショートデッキスタイルのセダンの方が、なんぼかマシですわ。やるならガソリン車とハイブリッドで売っていられる今のうちですよ。どうせここまで変貌した車体なんですから、基本性能はそのままに、脱SUVで新しい顧客層を開拓したらいいじゃないですか。いっそのこと2ドアクーペだっていいと思います。

4 Responses

X-90の後継か!
(違う、そうじゃない。)

  • あれを「エスクードのクーペ限定車」と考えれば、販売台数的にも成功なわけです。
    ということは、「セダン・リミテッド」だっていいじゃんよね!

  • だ、騙されたっ!サムネイルの大きさだと私の車ではない、と。
    いや、形が変形しているので厳密には私の車ではないのですが(笑)。
    パッと見は全然分からず、全文読み返して画像拡大したら、いたずらされていることに気づきました。

    「いつかはクラウン」というコピーが出た頃は幼少期だったので、そのコピーの存在を知ったのは成人になってからになりますが、その頃でもまだギリギリそのコピーの価値は少なくとも私の周りではあったと思います。
    しかし、クラウンに限らず、昨今そのコピーのように「いつかは〇〇」みたいな憧れの車(あくまでも大衆をターゲットとした)ってあるんでしょうかねぇ・・・。

    このコピーをあらためて見るとすごく自信に満ち溢れているなぁって思います。

  • すみません、いろんな四代目のストック写真を試した中で、一番うまくまとまったのがこれでした。
    件のコピーと、セダンとしてトップクラスに君臨してきたイメージが、クルマのライター間ではSUV化に拒絶反応を起こさせているのかもしれません。
    まあ売れなくなったから路線転向というのは、確かに節操のない話ですけどね。四輪駆動車の次元を捻じ曲げて騙ればその節操のないところに首を突っ込んで生まれたのが、初代エスクードの成り立ちでもありますから、双方「やっちゃったらいい」と思っています。