TDA2022年シーズンが今月下旬からスタートします。ここ数年、リミテッドクラスへの参加者が増えており、地方のモータースポーツでは過小評価と云われるくらいの知名度を持つようになっています。
それはそれで、主催者側には嬉しい悩みだそうです。全5回の内3回をリミテッド、2回をアンフィニに振り分ける必要もありそうです。
そういった試みは悪いことではないでしょう。エントリーマシンの改造車レベルもどんどん上がっているし、高性能・ハイテクニック同士の競技に特化したステージに集中でき、リミテッドにおいてはビギナーの受け入れも厚みが出ます。
「いやいや、そこは理想なんですけど、株分け案はあくまで『案』です。大会スタッフが忙殺されていることもあって、どうなっちゃうかなーという心境です」
島監督は苦笑いしています。その背景にはもうひとつの『案』が浮かんでおり、TDAを他所の地域で開催したいという提案があるとか。その際のレギュレーションづくりや、もっと大事なところでビジネスライクに行くのかTDAを育ててきた福岡の理念を重んじるのかという根っこの部分が絡んでくるのです。
「大会が増えるのはありがたいことですが、スポンサーも探さなくてはならないし、他所での開催となれば私たちの手を離れていくのも必定。しっかりしたものを手渡さなくてはいけない半面、がっちりと引き継いでもらえるかどうかも課題でしょう」
TDAをここまで盛り立ててきた人々には、その誇りがあるでしょう。しかし十中八九とは言わないけれど、別の場所で別の人々が手掛けていけば、少なからず変質は進んでいくものですから、いっそのことTDAを名乗れるのは福岡のみで、そこから巣立ったレースには新たにTDBとでも名付けてあげればいいのではないかと思います。
いよいよ始まりますね!
って書いていながら現実は問題だらけの
52が現在リフト上がっており、原因不明の音に
悩まされております。。。。今夜は午前様かな
二代目エスクードも現役を退いてから17年ですから、予備機もなしでよく戦っていると思います。
まさに人車一体なんでしょうね。