2000cc以上の初代エスクードは、航続距離を確保するため燃料タンクが70リットルという大盤振る舞いかよほど自信が無かったのかの大容量。これに慣れてしまうと、テンロクショートの42リットルは、迂闊に回しているとあっという間にガス欠しそうな強迫観念にとらわれます。
しかしこんなんでもおおむねリッター12キロは出せるので、行って帰ってきて400キロは楽勝です。
新型ハイブリッドのカタログ燃費が19.6にもなる時代、12なんて数字はお話にならないのですがこちらは実燃費。エコランを行えば14に届きます。ハイブリッドの実燃費はイージーに使って15くらいではないかと予想しているので、その差はたいしたことないなあと。もちろんこちらも適当に走ってしまえばせいぜい11がいいところで、給油のタイミングでドキドキするものなのですが・・・
やっぱり軽さは性能の一部ですね。
8バルブエンジンの頃は、頑張っても10㎞/Lに届くかどうかというレベルだったので、300㎞を超える毎にGSを探してました。
足回りをノーマル、タイヤも純正(今では銘柄までは不可能だからサイズだけあわせ)とすれば、もう少し上に行くと思います。
現状のタイヤサイズとオールテレーンでこれくらい走れるのは、やっぱり田舎で使っているからでしょうねえ。
僕の今のメインはPHVです。こいつは、電気の充電のあるうちはモーターで走り、使い果たすと、ハイブリッドになります。電池を満タンにするには30円ほどかかり、20キロ程度走ります。毎日40キロの通勤を往復すると、行きは電池、帰りはハイブリッドになります。ガソリンの燃費でリッター40キロとコンソールには表示されます。
リッター40というのは世界最高水準だそうですね。
Sエネチャージのアルトよりも走る。
今後はこの記事のような「内燃機関も捨てたものじゃない」という主張はかき消されていき、電動化による環境基準第一の時代に移っていくんでしょうねえ。