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  ~懲りない傾向~

稲庭なイタリアン

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稲庭うどんが食べたいなーと思いながらも、今のところ秋田に足を伸ばせる用向きもないので、近場で探そうと思ったら、「歩いて10分くらいのところにありますよ、イタリアンですけど」と部下の子に言われて、なんだそのイタリアンで稲庭ってのは? と行ってきました。

秋田県の能代の方で始まったパスタ屋の支店だそうで、いなにわパスタのボロネーゼを注文。フィットチーネ風の仕上がりで出来上がってきました。あー、確かにもちもちとした歯ごたえがある。だけどこれならほんのわずか、ゆで時間を短くした方がいいような気がしないでもない・・・

どうやって麺を作るのだろうと聞いてみると、通常の小麦粉と、デュラム種の小麦粉粗挽きしたセモリナ粉を使っているとか。あれっ? それってパスタの原料そのものではないのか? これに対して稲庭うどんは小麦と塩と水のみを使って打った麺を乾燥させていくのが特徴。双方をどの程度かの割合でブレンドしていくと、こういう麺ができるということなのでしょう。ボロネーゼはちょっとソース側の自己主張が不足している。それくらい、麺の味わいを食ってくれということなのかなあ。

4 Responses

ふむ。和風パスタの味付けを稲庭うどんでやってみようかしら。和風の味付けなら、たとえ失敗しても食べられそうな気がする(笑)

  • 稲庭の麺のもちもち感は、チョコレート和えとかマーマレード和えとかなんていう暴挙を考えなければ、おおよそ和風でも洋風でも味付けにはしくじらないと思いますよ。

  • 雷蔵さんが和食食べてるイメージがないのは、私だけ?

  • いや、そんなことはないですよ。焼き魚定食とか刺身定食とかざるそばが、特筆すべき話題にならないのでいちいち撮っていないだけ。