かわねこさんのコメントに従い、「波よ聞いてくれ」の既刊10冊を買ってこさせきてもらい、臥せって物が食えなくて栄養価も枯渇して脳内物質も空っぽな状態でしたが読み始めました。そんな体調だから、この漫画の描線はもう目が回る回るで意識がすうっと遠のいたりして
読みにくいったらねーよ
いやいやいやいや、内容はなんとか頭に入りました。原作が一番後になって、アニメ版とドラマ版が先に刷り込まれているからそれが役立ったのだと思います。こうしてみるとラジオDJのしゃべりを漫画で綴るというのはとてもハードルの高いトライアルだと感じます。
大昔、テレビドラマでラジオDJを扱った時代があり、それにヒントを得てと思われるラブコメを大和和紀さんが描いたことがありますが、それは登場人物の一人の職業で、大筋はテレビ局の方だった・・・あ、これは体調が戻ったら単行本を発掘に屋根裏に上がろう。
まだ途中までしか読めていません。ほんとに目が回る(笑)けれど、よくもまあ「実況(架空の)ドラマを組み立て作画化」したものです。僕は「ヒグマとの格闘」をアニメ版の第1話で目にしているので、これが単行本の4巻から引っ張ってきた掴みだったと知った瞬間、アニメ版の構成凄いわと思い、同時に動画で「声をあてがう」作りは、三者三様面白い中で群を抜いていると思いましたよ。ドラマ版の小芝演技は相当ハンデを背負ってるなあ。キャラ表現オーバー気味です。
わたしもあの描線に慣れるのに、ちょっとかかりました。(笑
アニメの構成はほんとに見事ですね。最終話の災害の話、もともと原作のプロットにはなくて、アニメの脚本から原作にもその展開を取り入れたそうです。
ドラマも見ましたが、小芝さんはちょっと力入りすぎているかなあとは思うものの、よくがんばっていると思います。(←えらそう
それよりも、麻藤兼嗣役の北村一輝さんが、ビジュアルがかなり違うのに、いい感じに怪しい麻藤になっているのがすごい。(笑
アニメ版は主題歌もエンディング曲もいいですね。
ところがエンディングを歌っている娘が少し前に東京FMの番組に出て、意外に若いんだけど若さゆえに馬鹿で品性も無くてがっかりしました。
ドラマ版はロケや撮影の都合なんでしょうけど、架空の町設定で札幌でなくなってしまったことが残念だなあと思います。FM栃木を使っているんだから宇都宮に固定してドラマ作りをやってもいいんではないかと。
ミナレが走っていた幕張のプロムナードは僕もずいぶんとクルマの撮影に行きました。