「つくばーどのこの記事のオチは(私の)構想と同じだったのでドキッとしました」(笑)
などと言いながらCyber‐Kさんが送ってきたエスクードの写真でタイヤを見たら、オープンカントリーに履き替えている。既に構想内にあったことだそうで、ヤマタノオジロのオールテレーン化計画と呼応していたとも言えるでしょうか。
「225/60R17によってタイヤの外径が34mm大きくなったので、若干リフトアップに貢献してます。オープンカントリーRTは思ったよりロードノイズが気になりました。音量というより低い周波数のノイズが目立ったかなという感じです。少し砂浜を走りましたが、ツルツルのジオランダーSUVより砂を掻いてくれます(当たり前ですが)。オンロードの乗り心地は扁平も上がったおかげなのか突き上げ感が激減しました」
サイズのこともあるし、エスクードとハスラーの車体やサスペンションのこともあるでしょうけれど、履いている車によって印象は変わるみたいです。
うちの女性陣曰く「乗り心地とか燃費とか気にしてたら仕事(出張)にならないわ」「見てくれの割には静かでちょっと肩透かし」。なんというか、性能二の次な感じです。
ジオランダーSUVの時からいえばそれまで聞いたことがない音(低い周波数)がしたので今は気になってますがそれも慣れると思います。
まあ今回のタイヤ新調で一番気になったのはサイズの大口径化による干渉です。
購入前に色々調べましたがこのサイズを履いている四代目がいない。唯一海外のYouTubeで私と同じアイバッハのリフトアップスプリングでこのサイズを履いて走っている四代目の動画があったので、とりあえず干渉するかどうかは別として「装着して走れる!」ことが分かりましたのでこのサイズで決定しました。
交換時、静止状態でハンドルをいっぱいに切るとタイヤ内張と1、2mmの隙間しかなかったのでヒートガンで内張を変形させてさらにクリアランスをもたせました。
1、2mmだとタイヤやボディの個体差で元々当たる車両もあるとは思います。
うちでは車体の規格サイズで組みましたが、オープンカントリーの実寸とそれまでのタイヤの実寸差は見ていなかったです。
四代目はタイヤ選択のバリエーションが広がったとも言えますが、ATだと三代目同様ヨコハマが強いんでしょうかね。トーヨータイヤはいい仕事をしていると思いますから、今後はシェアが増えていく気がします。
今回色んなメーカーのタイヤを調べましたが、AT、MT系はジムニーの影響なのか、16インチのサイズバリエーションが多いです。その次に多いのがランクルなどに履かせる18インチ以上。
17インチクラスの車種にはオフロード系のタイヤは少なかったです(特にMT)。17インチでも外径の大きいものはあるんですが、流石に四代目には履かせることができないです。
軽自動車枠だと、ハスラー用のタイヤサイズは奢っているというかちょっと変わっていたんですが、デリカミニが同じサイズを採用したので、市場としてはニッチの開拓になりそうな気がします。
とはいえデリカミニはともかく二代目ハスラーにわざわざATタイヤを入れる需要が拡大するかどうかはなんとも。