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  ~懲りない傾向~

よそ者であることの実感

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地の利に明るくないこと、頼れる人がいないこと、何よりも地元の人間でないということ自体が、ここにいたくないという心理を働かせるのです。

家屋を失った人たちは、それどころじゃないことは理解できるけれど、土地に根付いて生活している人たちは、浮足立っていない。逃げ出しようがないのだから、そうすることが一番、元気でいられるのでしょう。これは、同じ逃げ出しようのない境遇ながら、逃げ出したい場所のある人間にとっては、けっこうこたえます。

6 Responses

確か宮城に単身と拝見していましたので、「まさか」と気を揉んでいましたが、ご無事との
事で何よりです。

また人は元気に復興して行くのでしょうが、ひとまず帰郷出来れば気持ちも落ち着きますね^^

  • ありがとうございます。
    しかし自分でもすっかり忘れていたのですが、九州だって新燃岳の災害が収束したわけではないんですよねえ。
    空元気を出していくしかないか。

  • ご無事で何よりです。
    まだまだ大変でしょうが頑張って下さい。

    そういえば、、、東京の社員が出張中の盛岡で被災し現在同市内で立ち往生(明日秋田から帰京できるようです)しているようで、馴染みのない土地で少し弱音を吐いておりました。

  • ありがとうございます。
    仙台にも首都圏はおろか九州から出張してきて足止めを受けている方々がおられます。
    こちらも、現段階での避難ルートはシミュレーションできていますが、自分よりまず部下を脱出させないと、職場放棄はできませんです。

  • 誰も経験したことの無い災害。こう言うときに人の底は見えやすいようで。
    元出向先のPJTLは、ユーザーへの報告やら調整やらを外注社員へ押し付け、我先にと帰宅の電車に乗ったとさ。
    品川で足止めを食い、結局事業所で寝ることも出来ず、駅で朝を迎えたとさ。
    笑い話のようなホントの話。
    雷蔵さん、立派です。

  • いや立派なんてものじゃなくて、ただそれができなかったんだよねえ。
    もっと不甲斐ないのは、会社に対して退去決定を説得しきれていない現状です。