今になって「何か書くことないかなあ」とかいう隙間探しで見出されているんでしょうか?
スズキの巨大な「3列シートSUV」 先日、あの御大から相談を受けて「大人がきちんと三列目シートに乗れるよう、足元が確保できている」と話したばかりでした。それで購入に至ったわけですが、縁のないところからの矢継ぎ早な記事にびっくりです。この記事に言っておきたいことは「フロンクスはエスクードの後継車じゃないでしょう」というところですがまあそこはどうでも良い次元。排気量間違ってますって部分は大事です。
それよりも、当時の需要が無かったという物言いには「何処で見てきたんだその意見」と言いたいくらい、グランドエスクードは一代限りのモデルとしてはそこそこのユーザー層がいましたよ。それはね、数多の車種がミーティングなどをやれば二桁三桁の大所帯になる車種は沢山あり、それらと比べたら、エスクード自体が50台集まった事例がありません。だから、グランドエスクードのミーティングで5台来てくれたらたいしたものだったという数字は、需要が少なかったという意見に結び付けられてしまうかもしれません。
しかしそういうのは釈然としないのです。三列目に家族を乗せていたユーザーもいたし、三列目を畳んで広大な荷室をフル活用した人もいました。案外、かゆいところに手の届く派生モデルだったと思うのです。「KANSAI」「ヘリーハンセン」だけでなく「FISリミテッド」という企画ものもありました。褒めてくれているんでしょうけど、半端な記事に終始しているのが残念です。