新しいカタログだと気がついて手に入れてきたのは良いのですが、真新しいスチルが差し替えられている様子もなさそう。エコカー補助金対象者であることをアピールする欄が増えた程度かと思ったら、クェーサーグレーメタリックがスタンダードカラーに復帰して、かわりにグラファイトグレーメタリックが落ちていました。あとは白いのと黒いのの、4色構成。
しかし、機種記号が変わった。
何がどう変わったのか、細かいことはわからないのですが、「室内長2000mm」とある。3型に対して「5mm」長くなっています。けれども図解を見比べてみると、通常は格納されている後部座席ヘッドレストが引き出されていることの違いでしかない。ええっ、役所への登録に関しては、それでもサイズ変更が可能なんですか(錬金術だ)。それともヘッドレストの形状だとか、引き出しの際のフレーム・バーの長さも変わっているとか・・・?
ということで、さらに観察してみると、3型でうたわれていた「リヤシートベルトチャイルドシート固定機構」の記述が削除され、「チャイルドシート固定用テザーアンカー」(リヤ左右2名分)へと記載変更されていました。なるほど、ここか。ISOFIX対応チャイルドシート固定用アンカーに加え、ブラケットを足したということかな? これは「その他の標準装備」一覧に出ています。うーむ、カタログ新版は従来と全く同じページ構成で、グラフィックによって同じ写真車体の色を変えているだけなんですが、要らないイメージ写真も残っている。このスペースにMCの内容解説を掲載しても良かったのではないかと感じます。
>チャイルドシート固定用テザーアンカー
まさかシート裏にある「ラゲッジフック(4ヶ所)」があるのに更に2個つけるかな?
その内2箇所を共用(活用)しているとしか思えないのですが・・・。
そのうち展示か試乗車が入るでしょうから、それで確かめてみましょう。