まぁ、うどんかパスタが多い休日の我が家の定番メニュー。
ピーマンがあるとナポリタン。
くたくたの玉ねぎとケチャップ味がワリと好き♥
ハムかウインナーかベーコンかで、微妙に味が変わるんですが。
どれがお好きでしょうか?
わかりきったこととして
1400cc直噴ターボガソリンエンジン「BOOSTERJETブースタージェット」。スズキが敢行するエンジン機種整理の上限となるユニットですが、この際ヘッドカバーのデザインなんか見せてもらいたいわけではないのです。まあカムの様子だとかバルブ数なんかは動画があるのでそれを見ればいいのですが。
「BOOSTERJET」は、燃費性能と動力性能に加え、ボディサイズや重量に対する高い要求を満たすためエンジン各部のレイアウトの最適化を行い、軽量化技術を駆使した、新開発のコンパクトで軽量な直噴ターボエンジンである。スズキはこの「BOOSTERJET」の搭載モデルを中国市場より発売開始し、その後世界へも展開していく。
というのがリリース。
中国からでもどこからでも展開してもらおうじゃないですか。ってことで、コンセプトモデルのことが取り沙汰されていますけど、要するに数年後にはS‐CROSSにもVITARAにもこれが搭載されるんでしょ?
軽量化技術を駆使したとはいえ、ターボに頼るという時点で、内燃機関としては後ろ向きなのではないかと、長いことNAのエンジンに乗ってきて感じるのです。
XでもMでもなく新車投入
昨年の10月下旬に入れたら山間部の降雪は割と早かったので、この冬は役に立ったのです。なによりアルミホイール付き4本で2万円という破格ですから、1シーズン使えれば充分に働いたと言えるでしょう。
しかしなー、15000キロでこうなるかよ、ジオランダーiT/S。ブリザックDM‐V1もこうなったけど、まともに走っていなくても3シーズンは使っていたのですよ。
15000キロを半年足らずで走るのがいけないのか? いやしかし、DM‐V1だって同じ使い方していたもの。
700キロを突っ走り?
まさかね、とは思いましたがエンジンオイルが漏れて落ちているんです。確か58年式のインペリアルをベースとしたレプリカですから、東北道を走りぬいてきたらオイル漏れは必至でしょう。なんかもうそのリアルさに立ち尽くすばかりです。このポインターは公道を走れるのです。車検も11月まであります。
千葉県の城井康史さんが91年ごろから制作したこの車体は、スクラップとして廃棄されてしまったオリジナルのポインターを限りなく当時のものに再現したというエピソードで有名です。と、この個体を決めつけちゃって書いていますが、そういった説明書きは何もなし。たぶん間違いないと思います。
成田亨展に花を添える形でゲスト展示されているのですが、青森県立美術館の表なんだか裏なんだかわからない無機質な建物(でもここって入り口横)に、こうもそっけなく置いてあるところが逆にそれっぽいです。
しかしですよ。
成田亨展の本質と、ゲスト展示であるこれは、分けて捉えなければならないと思います。これを客寄せ材料にするのは双方にとって失礼なことです。まあ他ならない青森県立美術館がそれをわかってないのね。
「後のシリーズで良いものができないのは、それがデザイナーの仕事だからだ。美術家とデザイナーは向いている方向が異なる」
成田亨さんは90年代にウルトラの造形について持論を展開していました。芸術としての発想か、産業のための仕事か。という違いが明確にあって、美術家の生みの苦しみは生半可なものではなく、安易にウルトラマンに角など付けたりしない。と・・・
それはごもっともなれど、成田さんご自身もウルトラマンの形を仕上げていくプロセスでは、幾ばくかの迎合を余儀なくされたのではないかと思わされます。
だって、そうでなかったら、初代ウルトラマンがその後半世紀近く不偏の姿で居続けられるだけの、視聴者の受け入れは無かったと感じるのです。それくらい、美術家としての成田さんの作風は癖が強い。「突撃ヒューマン」と「ザラブ星人」なんて、ほぼ一緒の顔立ちですよ。ヒューマンがヒーローであったというのは、かなり異例のことだと。
いや、僕は「突撃ヒューマン」けっこう好きで見てましたけど。
しかしあれだけの数の原画が一堂に会すると、もう毒気に当てられた気分になります。全体の1割程度のメカニックの図版を逃げ場にしてしまいます。本質的に成田美術は苦手なのだわ。
そんな中でしばらく見とれていたのは、油絵で描かれた「波間のMJ」。うねりの中を突き進む、洋上の万能戦艦マイティジャックですが、船体よりもそのうねりの波の迫力がものすごい。その隣にあった「ピブリダーの帰還」も、夕映えの中から飛んでくる小型戦闘機の立体感と構図は、アニメ屋さんにはできない画だなあと感じます。
そのくせ、同じMJシリーズのアクリル画はちっとも面白くない。なぜってそれは、あまりにも商業的な絵だからなのです。
てなわけでこの企画展。混雑していないときに観ないとだめだなあ。もっともどんな展覧会もそうなんですけど。あとは、やっぱり成田さんに精通している学芸員さん(どれだけいるのやら見当つかない)を配置してくれないと、問い合わせても何も答えられないガイドじゃ話になりません。