両目涙目の挙句鼻水すっとばしてくしゃみするゆき。 辛そうなので抱き上げたら・・・熱い(汗) でも食欲はあるんだけど。 ほっといても良くはならないだろうから、病院へ。 はなは巻き添え(念の為一緒に連れてきました) 熱40℃ありましたよ、このお嬢さん。 それでもご飯は食べるんだねぇ・・・
やっぱりうつったーーー
見上げるといろいろある
霙です。助手席の僕はちょっとうとうとしていたので、それがどこにあるのか以前に、こいつ何を言い出したんだ? 状態。ややあって信号待ちの車列が動き出したので、霙が指さした方向にカメラを向けてとりあえずシャッターを切りました。なんだかわからんのでめいっぱい拡大すると、赤白の給水タンクが。そんなもんあったかなあと通りを進んでいくと、中層マンションの屋上にそれがありました。
アイデアというのは面白いものを創造します。目立ち度的にはちょうどいい大きさです。ガスホルダーサイズだったらちょっとうっとおしいカラーリングになったと感じますから。土浦市の人々には有名なものなんでしょうか? しかしまあ、それでもこのタンクの大きさから考えて、どんだけでかいポケットモンスターを捕獲するんだあれ?
助手席の妻が指さしながらそっちを見上げるので、視線をちょっとずらしたらそれらしいものがあるので、通過するところで写真を撮ってもらいました。幸い前方の信号が赤になったらしく、交通の流れも減速したため、タッチアンドゴーでも見やすいものが撮れました。これはまたでかい造形物です。4mはありそう。しかも、赤色は退色しているけれど、GP01というなんともマニアックな選択肢。
ここはこれだけ見たら玩具店か模型屋と思いがちですが、那珂市では名の知れた、セルフ居酒屋です。通りかかったのが昼時の弁当販売を終えた休業時間帯・・・というより定休日か。だったので、立ち寄ることができませんでした。最近は予約があって開店という居酒屋だそうですが、仕出しや仕入れに使っている軽自動車はウルトラ警備隊仕様だという話です。しかしSNSを流していくと、誰も彼もがこのガンダムがどの機体か知っているところがほほえましい。
そしてまだ治らん・・・
いずれそのうち(ちょっとあやしい・・・いやかなりあやしい)
「つくばーどサイトのエスクードギャラリーは再開しないのですか」
先日、痛く刺さる問い合わせメールをいただきました。
ギャラリーは2013年初頭で止まったまま、もう長いこと更新していません。当初は後発サイトとしての生命線というか、唯一の特徴だったのですが、今やInstagramをはじめとするSNSが台頭し、誰でもエスクードのギャラリーを構築できるとなると、もはやうちの役目は終了です。といって、自分のエスクードばかり連続して載せたって、ばかみたいだし。
掲載のためのストックが無いわけでもないので、いずれそのうち、再開できるかもしれませんが、それもこれも需要次第でしょう。自分のエスクードだけの話でしたら、このブログのヘッダーが、クリックするごとにランダムに入れ替わる。最近結構な数の画像を入力したので、真新しいヘッダーも見られると思います。
一方ギャラリーの方に立ち返ると、放置するのももったいないかなあという気持ちもありますので、ほんとに、いずれそのうち・・・
あ゛あ゛あ゛ぁぁぁーーー・・・
野菜と宿題の8月31日
イーハトーブもか・・・
ここ数年の東北北部の豪雨災害を乗り越えて開催されていたイーハトーブトライアルも、新型コロナウイルスに阻まれ中止となってしまいました。鈴鹿の耐久、岩手のトライアルはどちらもオートバイの競技ですが、簡単に観戦に行けないけれど、ネット環境の充実とともにタイムラグも少なく経過を知ることができるようになっていて、それが夏場の楽しみだったのに、残念なことです。参加者だけでなく大会を支える大勢の人々の安全を考えればやむを得ない話です。
東北在住時、普代村から山へ分け入り、葛巻高原へと北緯40度線に沿って山道を走ったことがありました。トライアルの移動ルートも部分的にトレースしたのですが、もちろん車で行ける範疇だけでした。それでもちょっとしたチャレンジにはなりました。無謀にもそのときは「北山崎から寒風山まで、2泊くらいのBレイド」と、頭の中で企画を立てていたのです。まあすぐに「こりゃ誰も来ないな」と脳内段階で企画倒れに追い込まれていますが。
葛巻高原のレストハウスでやっている焼肉は、牛肉もさることながらタレがとてもうまくて、ボトル売りしていたので2本買って帰り、仙台のマンションでずいぶん一人焼肉を堪能したのが、もう5年も前のことです。これほどに実生活に変化を余儀なくされる世の中になってしまうと、遠い近いに関係なくツーリングや各種レイドも自粛せねばならないことは非常に悔しい。イーハトーブトライアルの皆さんもきっと、同じ思いでいるのでしょう。
ネオフロンティア 今なんです
平成初期三部作の二番手、ウルトラマンダイナは、前作ウルトラマンティガの時代を引き継ぐ形で舞台設定され、世界平和のもとに国家間紛争を無くしながらも超古代から仕掛けられていた人類滅亡の危機を乗り越えて十年後、新たな開拓の時代を描きました。ティガがウルトラセブンのような世界観をもとにハイティーン向けの作り方を特徴としたのに対して、ダイナの世界は初代ウルトラマンの世界観に近づけ、シリアスからコメディまで内包したエンターテイメント性を強めていました。
現実が追い越してしまったとはいえ、ネオフロンティア時代は2010年頃から始まっていたらしく、ダイナは2017年の火星開拓地から物語が始まりました。熱血漢の主人公、スーパーGUTSの分かりやすいキャラ、ある意味ヒーローメカとしてのかっこよさが際立つ彼らの戦力などもさることながら、ティガを彷彿、あるいは越えているような「魅せるドラマ」もちりばめられ、実はティガよりもダイナの方を贔屓している僕です。
番組作りは前作より優れたものを目指すわけですが、ダイナは、未曽有の人類破滅を回避したティガを上回ろうと、歴代ウルトラマンの中でも特異な幕引きに導き、その善し悪しが議論されました。カタストロフとカタルシスのインフレに陥ったといえばそれまでですが、最後の敵を退けたのち、主人公であるアスカ・シンは、光の世界にいざなわれ、15年前に行方不明となっていた父親のカズマと再会を果たし、二人の乗る宇宙艇は光の中に消えていきます。
その幕引きが、彼岸へ行ってしまったアスカ=死という印象を与え、議論の的となったのですが、僕の視点だと「2001年宇宙の旅」におけるディビット・ボウマンのようなイメージに見えていたので、アスカはネオフロンティアの更に先へと飛び出していったと解釈しています。まあヒーローものの最終回はいつでも、けりの付け方が難しいのです。後述しますが、その後のアスカは想像通り、宇宙を駆け巡る男という舞台を与えられますから。
ところで、ダイナの最終章とはいつ頃のことだったのか。脚本や設定、登場人物の対話を総括すると、第1話で火星域においてアスカがダイナとなった日からおおむね3年が経過しているそうで、西暦2020年、ことしなのです。火星のテラフォーミングも進捗しており、植物学者となったマドカ・ダイゴ(かつてのウルトラマンティガ)との邂逅や、火星で実を結んだ花の種も少しずつ収穫されているなど、開拓地の様子も変わっています。
アスカが光に消えた日は後に、記念日としてお祭りが催されるようになりますが、最終章の前に打ち上げ花火で大団円を迎える「ンダモシテX」や、緒川村と松本市の夏を背景にした「君を想う力」などがあり、侵略者が地球に警告を放った際の日本では半袖の人が目立つので、時系列としてその日は最終回の放送日である8月29日でいいかと勝手に結論します。お祭りが定着してしばらくした時代に、彼は地球に帰ってきます。それは2035年。まだ見ぬ未来のネオフロンティアです。
我慢できんかった・・・
と、この景色が目に入ってきた後、歌詞を三番まできっちり歌えてしまったところに、我ながらすげーなあと子供の頃の刷り込み教育を身に沁みました。茨城県民の歌は詞と曲の双方を公募によって産み出すこととなったものだそうですが、作詞した人も21世紀になると「筑波」より「つくば」がポピュラーになるなんて思わなかったことでしょう。
まそれはさておき、雄大積雲の規模に比べたら、筑波山もちっさいわ。80年代にライアル・ワトソンだとかジム・ラヴロックだとかにかぶれて地球=ガイアなんていう仮説に基づく生命圏と循環系である大気の博物学をずいぶん読みふけったのですが、極地豪雨やら異常なまでの酷暑やら、温暖化の影響は季節も環境も狂わせてしまったかのよう。
それでも、いかにも夏らしい残暑。