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  ~懲りない傾向~

うしとらの奴が来た!

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今夜、というか明日の深夜「このマンガがすごい!」がテレビ東京で始まるんだそうですが、どうもトーク番組を軸にしながらも、出演するゲストが番組で扱われるマンガのドラマ再現をやってしまうというのは斬新な企画です。

でもって、その一篇として蒼月潮をこの人がやる。なんともう以前綾野剛さんが「石川 五ェ門」や「ケンタウロス男」をやった時以上のインパクトかもしれない。

いや・・・ケンタウロス男には敵わないか。

だけどこれ仙台じゃ拾ってくれる局がないんだよ。基地の方で録画するしかないから、うちの連中と予約がダブったらアウトなんだよ・・・

 

で、録画を見ました。斜め上すぎてなんも言えん・・・

モノの見方

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ま、触った人の言葉の方が実感があるってこと。

後期型ですが二代目を論ずる人のリポート(2001年)

デザインから一瞥する人のリポート

初代の話ですが二代目についても若干

四代目がどんどんマイナーチェンジをしている時代に、いまさら過去のデザインがどうとか持ち出しても風化しまくるだけの話。そもそも比較するなら現行モデル同士、過去モデル同士ででやんなさいよ。

二代目を残念というなら、その二代目はアジアを意識したものではなかったことを明記しておいてもらいたいものです。GMがダサかったのだとね。

これまた引き合いに新型シエラを秀逸と言われるわけですが、要するに先代のデザインがエスクード同様気に入らなかったというバックボーンでの見方だとすれば、ある種スジは通っているのか(笑)

しかしですよ、あのまったく新車感のない原点回帰デザインは、他社の四駆が二代目エスクード並みに角を削り、派生モデルは続々とクロスオーバー化して「RV然としなくなった」ところへ、かなり無難にコンサバティブなカタチを繰り出してきたから目立つ。OBの意見具申もかなりうるさかった。でもそれこそがニッチのチャンスなのであって、実はダサかっこよさの体現じゃないのかと。

昔、二代目ユーザーさんにお話ししたことがあります。たれ目だたれ眼だと言われる二代目エスクードのヘッドライトと、初代のそれを、エンジンフードのラインではなくランプユニットで比較してごらんなさい。本当は二代目の方が吊り目なのです。

 

謎の地球防衛軍 拾遺

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ウルトラ警備隊が所有する宇宙往還機、ウルトラホーク2号(とか言いながら1号も往還できちゃうんですが)に与えられた最も優れた能力は何か。それはまさに往還機として「帰還する姿勢制御」でしょう。極東基地の発射サイロから垂直打ち上げされ、垂直着陸する。垂直離着陸自体は、21世紀において宇宙ベンチャーによる実験が実現したので全く不可能な技術ではありません。ただしその制御はシビアで、サイロどころか周囲に遮蔽物の無い開けたところでやっています。

もうお分かりでしょう。ホーク2号は二子山サイロの極めて狭い開口部めがけて降下してくるのです。宇宙ステーションV3との定期連絡、宇宙パトロール、侵略者の迎撃追撃戦は「今日は悪天候だから飛べない」などと言っていられません。暴風雨時でも出動がかかるはずで、それができるからこその精鋭部隊と超兵器技術です。問題はその先にあります。この画像を見る限り、2号はサイロの前方寄りに着地していきます。なぜか? その位置に2号用垂直打ち上げ立坑があるからです。

サイロ内立坑はホーク1号の発射シークエンスで目視でき、8角形のシャッターを確認できます。2号離発着の際、1号カタパルトは格納されかなり広い面積が用意されるにもかかわらず、2号はこの立坑に直接降りていくと? 1号は翼端間の幅が20m。2号は補助推進器間の幅が12m。確かに立坑はそれくらいの直径を維持していそうですが、「それくらいの直径しかないんだぞ」と考えると、恐るべき操縦技能と管制技術としか思えないのです。さすがウルトラ警備隊!

台風一過。

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真っ青だ。

夜のうちに過ぎ去ってくれたのは有り難いのだけど。
家の周囲や会社の周囲は、どこから転がってきたのか判らないゴミの山ですわ。

そして会社の駐車場にあったサイクルポート(囲い付)がどこかに飛ばされてしまったという・・・
アンカー打ってあったはずなのに。
台風恐るべし。
25号発生しましたけど、同じようなルート予想出てますねぇ。
・・・お願いもう来ないでーーーっ!

一〇新機能満載〇一

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4年ぶりに眼鏡を新調ました。僕は頭骨がでかいので、適当になじむ大きさのフレームがなくて、この20年ほどずっとフレームのない眼鏡で、レンズ自体が特注サイズです。

今回は仕事主体に作ったのでレンズへの調光機能は盛り込みませんでしたが、割れにくい強化ガラスだとか紫外線遮断だとか耐熱性コーティングだとかに加え、新たにブルーライトの遮蔽機能も与えました。

 

あと、遠近両用・・・

そうだよ、老眼強めたんだよ(笑)

老いと若気の間を虐めないでいただきたい

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仕事でかかわりを持ったとある震災記録写真展を拝見に出かけ、それが土蔵を改装したカフェで行われていたこともあり、展示された写真の方はほどほどに見せてもらって、階下のカフェを切り盛りしている店長と世間話をしていたのです。

そこへどやどやとやって来た御年七十代ほどの写真部さんたちが、我々が撮った被災地の写真も見てくれと、カバンから何十枚ものプリントを持ち出しては並べるのですが、もう僕が無造作に置いておいた機材が安物というのを見越しての写真の出来栄えの解説。

そんな入門機ではこういうのは撮れないし、被災地の震災直後の惨状だってリアルタイムには知らないだろう? 俺たちは危険を承知で乗り込んだんだよ。というようなことを教えていただいたのです。その後二時間くらい、二度と年寄りを敬うのをやめようと思っちゃったところが僕の料簡の狭さなんですが、確かに僕の機材はあちこちで滑落したりぶつけちっゃたりで、最近、特定のズーム範囲でないとシャッターが切れないという手入れ不足の反省を余儀なくされたのでした。

後日、その話はもう棚上げして部下と昼飯を食っている折、インスタ映えする写真っていうのは、それを撮るときにあれこれ思いを巡らして構図なり被写体のことを考えて撮っているんだろうかね? などと聞いたらば、こうおっしゃる。

「あれを楽しんでいるのはボスよりもずっと年の若い子たちの趣味ですから、撮ったものが不特定多数の共感を得る、得たことが大事なんです。イイネと思ってもらえる工夫はなんでもするんですよ」

まあそのときに僕が、たとえば天ざるを撮ろうとするとき、天ぷらを撮るのか蕎麦を撮るのかどっちからだ? でも天ぷらから撮ったらそれはちがうよねえ などという変な喩えをしたのもいけなかったのですが、「そもそもそれは被写体として採用されない」と切り捨てられてしまいましたよ。

そのあとはインスタ講義を受けながら結論として、彼女らの愉しみは「おぢさんたちにはわかんないです」と烙印されちゃうのです。

ふーん。

とか言いながら殊勝に話は聞いていたのだけれど、そういうの(インスタ映えの定義やらなんやら)はお前らがケータイを手にするずーっと以前からやってんだよばかやろー(笑)と、二十分くらい機嫌を悪くしたのはまだまだ達観できていない証拠ですよねえ。

最終話と番外編

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うっかりしていたら「海街diary」の連載が6月に発売された8月号で終了したというじゃありませんか。8月どころか9月になってそれを知らされても、もう本屋に置いてないじゃん。てことで版元から取り寄せてもらったら、9月発売の11月号(なんかもういちいちややこしい)と一緒に届いて、その11月号には番外編が載っていたという・・・

 

最終話に至る2話か3話分も読んでいないので、ここでこの2冊読んじゃっていいのかちょっと葛藤したんですが、手元にあったらそりゃ読みますわ。

最終話は特別意外な展開もなく、穏やかに完結していきましたが番外編はびっくりです。ああなるほど番外編なんだという登場人物たちと、彼等をとりあげてカーテンコールとした吉田秋生さんからのサービスというより、優しいところを感じさせます。連載は12年にわたって描かれてきましたが、まさか番外編でその年月をも回収されるとは思わなかった。と綴っても、こればかりはずっと読んできた人でなければわからないね。

もともとこの漫画は別作品の「ラヴァーズ・キス」などとリンクしたがために、いったいいつの話なの? というパラドックスも抱えていますが、昭和か平成のいつ?はともかく、主人公の1人である浅野すずが幸田三姉妹と出会ってから2年半ほどが本編として展開し、彼女が高校進学して最終話。その後を番外編に持ってくるのはある意味お約束の一手ですが、読んでいる間に歳を食った読者のリアルタイムに戻ってくるというのは「やられた」の一言です。

自称「女子寮の一番下っ端」となった四姉妹末っ子の彼女にも「お姉ちゃん」と呼んでくれる家族だったはずの存在があって、これだけ年月が過ぎても、番外編の主人公である彼はそのことを忘れず気丈に暮らしていたのが泣かせます。その彼のそばに現れる女の子って、この番外編だけの登場人物なの? よもやまた別の漫画のスピンオフじゃないだろうな?(十一と苑の四人目とか・・・って飛躍しすぎ)

さらには結婚するというお姉ちゃんの婚約者というのは、お姉ちゃんの使っている傘の件から推測して、掛け値なしにあいつだよね?

これさー、12月に出る単行本の第9巻にまとめて収録されちゃうんだろうけど、あえて入れないで、あと2年くらい待ってもいいから番外編をもう4本くらい描いてもらって第10巻を企画してもらえないもんですかねえ。漁師の家族の話とか、酒屋の家族の話とか、ヒマラヤに出かけたおっちゃんとか、小笠原の現在とか、読みたいこといっぱいあるんだよね。

あっ、最終話の方では「シャチ姉と後輩の彼女」の場面も微笑ましかった。と、読んでない人にはなんのことやらな書き殴りになってしまった。

なんてことしやがるっ

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ここ数年、東北道菅生パーキングエリア(上り)のフードコートが人気で混雑しており、異動途中の食事がしにくくなって、国見サービスエリアに立ち寄り先を変えていました。

国見のレストランは上り、下りともに自分の中では評価が高く、最近は菅生よりも頻度が増えていましたが、上りのレストラン峠で出している喜多方ラーメンが意外に、良い意味で喜多方ラーメン。

並盛り980円に対して大盛りが100円増しだけれど満足できるだけの分量がある。これは迷わず大盛り頼んじゃいます。

これまで喜多方ラーメンはさらに一つ先の吾妻パーキングエリアで食っていたのです。そこには悪いけれど、自分の中では国見の方が上を行きます。これから気温が下がっていくなか、この発見は遅かったくらいだとちょっと感動していたのですが・・・

先日帰省する途上で晩飯に立ち寄ったらバリケードが張られているではありませんか!

そしたら「改修工事で長期閉鎖」

ななな、なんてことしやがるっ! 長期っていつまでだよ? 少なくとも今年度内は休業か!(そういや下りも閉店していた)

寒いよねぇ。

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ぴとっ。

なにもこんな急に寒くならなくたっていいじゃないかーっ!
と、私は言いたい。
風邪はほどほどに回復してきました。

そして昨晩は・・・
元々誰か(もしくは何か)にくっついていたがるいちが
ふぅにくっついて食後の栄養吸収タイム。
こうやって寄ってくるだけなら、ふぅも構わないんだけどねぇ。
でん助は過剰にちょっかいだすから嫌がられる・・・

似て否なるもの

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高千穂遥さんの「クラッシャージョウ」がリバイバルされ、それを基にコミカライズされるという試みは、どんな絵柄でやるんだ? といっぺんは考えるわけです。が、これを作画する針井佑さんは意図したことなのか元々の画風か、ジョウ黎明期から挿絵によって世界観をフォローしている安彦良和さんが憑依(笑)したような、いわゆる「イタコ漫画家」作風なのです。まあそれはそれで、キャラクターから大道具小道具まで基本軸が踏襲されたデザインの安心感があることはあります。

コマの割り方から擬音と手書きセリフの技法までなぞる凝りよう。でも例えば安彦さんが持っている線の再現となるとまだそこまでは、連載ベースの物量では無理があるかなあという印象です。事実、単行本の一巻めのボリュームはかなりのもので、これで前編だというから大変な作業なんだろうと想像できます。

クラッシャージョウといえば、83年に劇場用アニメーションが封切られた際、音楽を担当した前田憲男さんが、サントラ盤レコードのライナーノーツで「ベン・ハーを意識して作った楽曲だけれど、(ロージャ・ミクローシュの作曲とは)似て否なるもの」といった内容のコメントを寄せていました。まさしくその言葉通りと言うのが今回のコミカライズでもあるかなと。

ただねー、ミネルバが出てきたりファイターやガレオンが出てきたり、クラッシャーの面々が動く(漫画の中でね)様をページ送りしながら、つい脳内に前田さんの音楽が再生されるわけですよ。これってこの漫画がうまいこと描かれているという証明なんでしょうねえ。