かつての学び舎が廃校になって三ヶ月。 内覧会が催されると母が教えてくれたので 姪っ子達と一緒に見に行ってきました。 私は一年半しか使わなかったけど 姪っ子達はガッツリ六年間通ったもんねぇ。 「おねーちゃんは5年生の二学期から この校舎に通ったんだよ」 と姪っ子2号に話したら 「え!じゃあピッカピカの新校舎だったんだねっ!」 と羨ましがられました(笑)
七変化、四葩(よひら)、オタクサ、八仙花など、アジサイにはいろいろな別名があります。手毬花もそのひとつで、いずれも花の咲く様子や形から想像力を働かせた日本人の文化の賜物(オタクサだけはシーボルトの命名です)。広義における原産地が日本であることにも、アジサイへの造詣がはぐくまれた歴史があるのでしょう。ところが古の日本では人気のある花ではなくて、シルクロードを逆に進んで中国から欧州にたどり着いたのち評判が上がったらしい。
薄藍色から紫、赤、白系と、品種や育つ土壌でさまざまに色味も変わる中、酸性土壌で青くなる花の色が梅雨どきの風情によく合っていると、多くの人が感じているアジサイの自生期間はだいたい5月から7月にかけて。各地の仏閣や観光地で見ごろになっていきます。ところが、妙高高原の杉野沢界隈だと水田の畔などで10月過ぎても咲いているのが不思議な花です。
まだ見かけないので間に合うか?
ある日の夕飯。
なんとも微妙なサイズ感 和邇さんの手記086
面白いことに、この駐車場に入ってきた車のドライバーがいちいち見に来るという(笑)
えっ、和邇さんこれ買ったの⁉と思ったけど、ナンバー(登録地)が違ってますが・・・まさかの隠し玉とか⁉
なにを寝ぼけておるのぢゃライゾーめ!
あやつときたらオノウエから打診のあった「登録者第一号」の権利を蹴飛ばしたつわものぞ。隠し玉というのはぢゃな・・・
あーわかったわかった新帝国め! それ以上ここで暴露するなっ
ところでサイズ感と言えば。
全長×全幅×全高 3890×1645×1725mm
室内長×室内幅×室内高 1910×1275×1200mm
最小回転半径5.7m
ホイールベース2590mm
車両重量1190㎏
というのがジムニーノマド。一方エスクードノマドはというと
全長×全幅×全高 3975×1635×1700mm
室内長×室内幅×室内高 1680×1310×1280mm
最小回転半径5.4m
ホイールベース2480mm
車両重量1180kg
どちらも4速AТの数値です。まあまあたいして変わらないんですよ。乗車定員の差が室内幅に現れていますが、ジムノマのこのホイルベースと室内長は、幅の分に対するアドバンテージを意識しているんじゃないかと思ってしまいます。それにしてもテンロクノマドって、ショートに対して大きくなった感がはっきりしていましたけど、意外と軽かったんですよ。
無事に収穫の運びとなりました。
10年はともかく96万キロ保証とは・・・
スズキ側のeVITARAとトヨタに供給されるアーバンクルーザーが事実上の兄弟車であることはすでに周知されていますが、ほぼ同一の車体ながら、前者がイギリスで2万9999〜3万7799ポンドで、オランダで先行している後者が約3万3000ユーロと、円にしたら700万とか500万とかを軽々と超えるクルマ。こいつらが黎明期のBEVだからという宿命なのか。頭の中にこびりつく車名が過去のもので、そんなタマかよって言いたくなるんだけれど。
そのBEVとしてのメーカー保証が、両社ともディーラーでの点検整備を条件として「最長10年か、走行距離96万キロまでバッテリー容量の70%以上を保証」という顧客への信頼獲得と囲い込み対策を用意しているようです。
すごいなあ。少なくともスズキの四駆に乗って40数年、96万キロ保証なんて言葉は聞いたこともありません。搭載されるバッテリーの品質がどれほどのものかは未知数だけど、それくらいのことをやらなければ欧米でのシェア争いには太刀打ちできないのかもしれない。しかし10年乗る人は確実にいるとして、96万キロ走らせるユーザーって、海の向こうならば当たり前なんでしょうか。
いずれ両車とも日本国内でもリリースされるなかで、96万キロって誰も本気にしないんじゃないかと、実際に走らせた人間としては感じてしまいます。
良かったちゃんと撮れるわ。
雷三日で梅雨明け十日
今日が、ということではなく、今日が「雷記念日」なんだけれどそのことは何年も前に「雷/THUNDER」で書いてしまったので別の話を。
大気が不安定となって雷が三日ほど続くとすれば、それは梅雨明けの兆候。そのあと十日くらいは太平洋高気圧の張り出しでぐっと暑くなって晴天が夏をもたらすという古い迷信があります。
迷信とはいっても、天気の変化を読み取ってきた昔の人々の体験から云われだした、意外と根拠のある気象逸話だと思います。菅原道真の祟り噺などより、よほど科学的なのです。ただ、その時代と現代とでは地球そのものの温暖化が進行して、ものによってはもはや通じない迷信も出てくるのかもしれません。
昨年の梅雨入りが6月21日で、明けたのが7月18日ごろだったことからも、雷三日はもう少し先になるのでしょう。それでも今日から雷が三日続くようなことになれば、その後の十日で数えると7月8日あたりで関東の梅雨は明ける計算になりますね。