夜明け前から降っていたのは雨だし ここまでびちゃびちゃなら積もらないだろうと 高を括っていたらば。 お昼前には白くなり始めたあおちゃん。 (まあ幹線道路は流石に積もりませんでしたが) 北上してのお客さんが多い新月サンは 午後の配達あおちゃんで出掛けて行きました。
結婚34年はオパール婚式です。
結婚記念日には、周年ごとに名前が付けられており、結婚34年はオパール(Opal)にちなんでオパール婚式と呼ばれています。と、生成AIが勝手に言うわけです。
へ?・・・〇〇婚というのは15年目以降は5年単位でしか出てこないものじゃなかったのか?
案の定、たいていの結婚式場サイトや宝飾関係サイトを見ても見当たりません「オパール婚」。しかしAIが文言生成したらしい根拠は見つかりました。記念日プロデュースの家とやらが一覧としている「結婚記念日」
・・・確かに34年目にオパールがありますが、解説が何もないではないか!(生成AIのあほんだらーっ)
オパールと言えば僕の誕生石ではあります。でもって子供の頃、ニューギニアの奥地の洞窟内に巨大なやつが眠っていて、悪党の日本人が持って帰ってきちゃうんですが水虫治療の赤外線が誤射され・・・というこわーい記憶があります。
そんな物騒なもの(いやそもそもそれはオパールじゃない)、結婚記念日の周年石にされてもなあ。って笑い話をしたんですが、雫さんには通じませんでした。
1985年当時の雑誌記事内容を記憶からサルベージすると、「高速移動型へ可変するモビルスーツ」「当座の敵は巨人族を名乗る特別部隊」「中国系の名前を持つヒロイン」というキーワードが取り沙汰されていました。この年の3月2日に放送開始となった「機動戦士Zガンダム」は、スポンサーの意向によって、人気を盛り上げていた「トランスフォーマー玩具」への対抗措置と云われていますが、これらのキーワードには別の番組の影がちらついているような気がします。
「Z」は一年戦争の七年後を舞台としていますが、続々と新鋭機が出る(しかも可変機体などはかなりのコスト高)軍拡の時代と感じます。その一点において、「めぐりあい宇宙編」の大団円が薄められたようでいやだったのです。巨大ロボットは昔から戦う道具という宿命を背負っているので致し方ないけれど。後年、物語の改変まで行って「フィルムが全て」という以前のポリシーを曲げるなど、「Zガンダム」は翻弄され、それでもそこから40年ものシリーズ化を築く礎となりました。
宿泊する杉野沢温泉が穏やかなことになっていません。定宿としている「空飛ブウサギ」より少し上の方にあるホテル跡地と駐車場が、外資系ファンドの買収によってリゾート開発されることとなり、いわゆるインバウンド富裕層をねらった大型プロジェクトがコロナ禍の頃から動いていまして、来年には工事が始まるという。
まさかのニセコや白馬の再現ですね。ニセコに飽き始めた外国人観光者は、ここ数年で杉野沢温泉の所在する杉ノ原スキー場に注目しており、雪質の良さや温泉、四季折々のアウトドアフィールドが人気を呼んでいるそうです。
地元の宿泊施設が打撃を受けなければいいのですが、少なくとも「空飛ブウサギ」に合宿に来ている大学生の自動車部は、建設用地となった駐車場でジムカーナ練習をやっていただけに、追いやられてしまうでしょう。
ニセコの再現と書いたけれど、考えてみたら天狗の森スカイロッジも同じ憂き目に遭ったんだっけ。そんな心配事があることはありますけど、つくばーど®in 妙高高原18は7月19日に一泊して開催します。もう今から予約入れとかないといけないのです(とか言って昨年は結局貸し切りでしたが)
日本では2月の初旬に節分と立春が巡って1年の橋渡しになりますが、主にヨーロッパでは2月の終わりにこれが行われ、3月が1年の始まりとなるようです。もともと向こうの暦は古代において1月と2月が無かった。ユリウス暦が出来上がるまでの経緯を書き出すとめんどくさいので、国立天文台の解説が参考文献となります。後に加わる1月は、過去と未来を見つめるそれぞれの顔を持った門の守護神Janusに由来し、2月は災厄を清め払う祭事februareから持ってきたということです。
あちらでは28日ないし29日をかけて、前年に蓄積された悪いものを浄化し、3月から心機一転のもと農耕にいそしんできたのでしょう。我々の住むところとこの時代にあっては年度末が攻めてくるのである意味師走よりも慌ただしいんですが、啓蟄のある3月を控えて農家の方々もゆるゆると動き始めたみたいです。
上の写真、朝起き出したら凄い霧で「あー、少しは暖かくなったのか」と思ったけどなんだか焦げ臭い。縁側からの眺めに違和感を覚えて庭に出たら、近所でやっている野焼きの煙でした。これも土の祓い清めかもしれません。