Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

大和の発見 ヤマトの発見

大和の発見 ヤマトの発見 はコメントを受け付けていません

1985年の今日、東シナ海に沈没していた戦艦大和が発見されていまして、その後の詳細調査でも船体が3つに爆発分解して沈み朽ち果てていることが明らかとなりました。そりゃもうあと二百年もしたら跡形もなくなっちゃうんじゃないかと、ある意味意気消沈した宇宙戦艦ヤマトファンは多かったことだろうと想像しますが、あのヤマトの基となった戦艦大和は割れていないし、なにしろ遊星爆弾の破壊力にも平気だったのだから、深く考えないことが寛容でしょう。

書き始めてしまって、ヤマトもガンダムもいい加減にしてくれと感じている自分には、それ以上のことが何もない(笑)

でも第一作目の第一話を見たとき、なんかすごいなーという直感を得ていたことも事実です。それがこのシーンで、火星から帰還し地球防衛軍司令部に赴く古代進と島大介が、エスカレーターを降りる直前、二、三歩ほど歩いてエスカレーターを階段のように移動していくのです。

わざわざこのような動画を組み入れているところに感心したわけで、それより前シーンの冥王星会戦とか火星の描写とか、どうでもよかった。このエスカレーターのシーンで、宇宙戦艦ヤマトって番組はただものじゃないぞと思ったのです。

だって、ねー。第一話でヤマトそのものが出てこないんだから(笑)

20年めの「お着替え」

20年めの「お着替え」 はコメントを受け付けていません

うちの娘らはセーラームーンのシリーズには引っ掛かりませんでしたが、おジャ魔女どれみにはずいぶん傾倒していました。まーね、とーちゃんがいい年こいてメカもの玩具集めをしていた手前、どれみのおもちゃであったポロン(魔法のバトン)は全シリーズ、しかも各二個買い与えましたよ。

現在、ただの一個も現存してねー(物を大事にしろよー)

その主人公である春風どれみの、要出典ながら7月30日は29回めの誕生日らしく、ことしは3月ごろから展開していたようですが「20周年」だと。さらには来年、かなり久しぶりのアニメーション映画が公開されると。最近は刀剣女子だったりあっちこっちに推しアニメ持ちだったりの奴らも、なつかしーとか言って盛り上がっています。

「ちょっと待て。来年公開って、それじゃ『おジャ魔女どれみ』は21年じゃねーか」

「それは問題なし。来年は『おジャ魔女どれみ♯』から20年」

「それで行くと再来年も『も〜っと! おジャ魔女どれみ』で、次の年も『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』で・・・」

あーそうですかそうですか。好きにしろよもう・・・

月への使者 月よりの使者

月への使者 月よりの使者 はコメントを受け付けていません

1958年、アイゼンハワーが7月29日の何時ごろ国家航空宇宙決議に署名したかは知りませんけど、それによってアメリカ航空宇宙局が発足した頃、時差の度合いによっては日本では月光仮面の第一部(2月に放送されたテレビドラマの再編集)が劇場封切りされていたらしいです。時差の度合いによっては、ですから、細かく検証しないでおきます。そもそも「月」、という共通項以外導き出せるものが少ないのに、こんなこと書き始めちゃってどうすんだよな話です。

いやほんと、どうしよ?

♪あの日歩いた砂浜にゃ

♪あの日歩いた砂浜にゃ はコメントを受け付けていません

いかん、足跡がない・・・

二の字二の字のゲタの跡♪

「全国木製はきもの業組合連合会」なんてものが存在することは知りませんでした。この会が制定しているのが7月22日の「下駄の日」だそうで。下駄の寸法によく使われる数字が七で、とり・みきさんの作詞(究極音頭)とは異なり、雪の上の下駄の「歯」の跡が二二に見えることから組み合わせられているのでした。古いものは登呂遺跡の水田遺構から出土しており、弥生時代から使われているわけですが、その用途はマッドテレーン。昔は庭でも道でも未舗装でしたから、不整地に適した履物だったのです。でも運転には不向きだからこれで車に乗るのはやめときましょう。

 

 

未完の戦士

未完の戦士 はコメントを受け付けていません

まさかミュートス編で来るとは

最初の連載開始日(1964年7月19日)から55年という節目を狙って、またしても復活させられてしまう「サイボーグ009」。新鋭の漫画家にやらせるのでも、石ノ森プロダクションお抱えでやるのでもなく、岡崎つぐおさんが手掛けるというところがひとつの話題でしょうか。

岡崎さんと言えば「ジャスティ」「ラグナロック・ガイ」など少年誌でSFドラマを描いていたのが懐かしい作家で、画力が安定していることと、なるほど009の絵柄には合うかもしれない。けど、新作として取り組むのは8年ぶり? どっちもこっちも掘り起こされて大変なことではあります。

 

「サイボーグ009」は周知の如く、原作者自ら完結させることは叶わず、二代にわたって紆余曲折の大団円に持って行きましたが、結局は〇〇編という方式によっていくらでも復活させられる。いないと寂しいのも事実ですが、来たら来たで「またしても」と言わざるを得ないカードでもあります。

今回、神話の神々をモチーフとしたミュートスサイボーグ編からの復活編というプロットは、初期の009では最も扱いやすいパート。どのように膨らませていくのかは、まあ素直に楽しみです。

どこかで聞いたことが・・・ありすぎ

どこかで聞いたことが・・・ありすぎ はコメントを受け付けていません

それが令和初の仮面ライダーなのかと言いたくなってしまうネーミングの数々は、もうあちこちで「キカイダー01」やら「フォンブレイバーゼロワン」やらが揶揄されていましたが、いつからかバックルと言われなくなった変身ベルトも今回は「ゼロワンドライバー」(それキカイダー01の攻撃技のひとつ)。かと思えば、二番手以降にバルカンとかバルキリーとかを冠するライダーが続々と。これで「俺は社長で小学生」だったらのけぞっちゃいますが、さすがに主人公は大人です。

近未来、ではなくごく身近な現在より少し先?っぽい世界で、AIが人々の暮らしを支えるものの、それがハッキングされ危機をもたらす。というフォーマットは使い古しのようでいて、しかし段々と現実味を帯びた世の中の描き方にもなってきました。

というわけで「仮面ライダーゼロワン」

仮面ライダーなんだからマスクに特徴は欠かせないし、蛍光イエローは見慣れないもののけっこうシンプルで男?前なんだけれど、この「仮面」をとったらのっぺらーな素体が出てきそうで、都会であろうと田舎であろうと働く人の素顔だと考えているのだとしたら、それはいやだなあと言いたいです。

それほどに天邪鬼な選択なのか?

それほどに天邪鬼な選択なのか? はコメントを受け付けていません

延期となっていた海洋堂の「miniQ デフォルメ軽自動車コレクション【ハスラー編】」てのが過日リリースされましたが・・・

車体色としては、またも和爾さんちのもうちのもラインナップされねーっ

金色の矢を銀河に放ち

金色の矢を銀河に放ち はコメントを受け付けていません

牽牛と織女が一夜だけの逢瀬を許され渡ることのできる「天の川」、つまり「銀河」とはその伝えと同様、中国の言葉から日本に持ち込まれたものですが、夜空を見上げたときに「そんな色彩に見えたから銀河」というセンスは絶妙だなあと思わされます。その銀河が天の川銀河の一部を見上げていることは言うまでもありません。宇宙的スケールで言うと直径約10万光年、厚さにしたら約1000光年というとてつもない 「河」です。

もうこれは超空間ドライブを搭載した宇宙船でも重労働。銀河パトロール隊(を唐突に引き合いに出しますが)もかなり小割りしたディビジョン編成しているのかもしれません。ってことには関係なく、レンズマン(劇場版じゃなくてテレビシリーズ)。天の川を渡って逢瀬する二人にはちょっと賑やかですが、七夕の夜銀河が見えたなら、小島恵理さんの曲を聴きながら帰ろうと思います。

ウルトラマンタイガの日

ウルトラマンタイガの日 はコメントを受け付けていません

本日朝から放送開始だそうですが、劇中車は日産の提供です。

まーあれもこれもエスクードじゃないのーっ? という無い物ねだりをしてもせんないことです。東映のメタルヒーローにでも復活してもらわないと(笑)

ささめきことのわびとさび

ささめきことのわびとさび はコメントを受け付けていません

この手の絵柄と作風が載る。ずいぶん手にしてないから、週刊漫画timesも変わったなーと思うのですが、この琥狗ハヤテさんの「ねこまた」は、書店の棚から妙なオーラを(背表紙のくせに)放っていて、つい買い求めてしまったら「なんだやっぱりかー」という四コマ漫画・・・と読んで行ったら一巻に一本くらいのストーリー漫画も織り込まれていて、これがけっこう琴線に触れやがります。ささめの親分こと岡っ引き仁兵衛と黒ねこまたが、京の街を・・・どうにもしませんけど。