1985年の今日、東シナ海に沈没していた戦艦大和が発見されていまして、その後の詳細調査でも船体が3つに爆発分解して沈み朽ち果てていることが明らかとなりました。そりゃもうあと二百年もしたら跡形もなくなっちゃうんじゃないかと、ある意味意気消沈した宇宙戦艦ヤマトファンは多かったことだろうと想像しますが、あのヤマトの基となった戦艦大和は割れていないし、なにしろ遊星爆弾の破壊力にも平気だったのだから、深く考えないことが寛容でしょう。
書き始めてしまって、ヤマトもガンダムもいい加減にしてくれと感じている自分には、それ以上のことが何もない(笑)
でも第一作目の第一話を見たとき、なんかすごいなーという直感を得ていたことも事実です。それがこのシーンで、火星から帰還し地球防衛軍司令部に赴く古代進と島大介が、エスカレーターを降りる直前、二、三歩ほど歩いてエスカレーターを階段のように移動していくのです。
わざわざこのような動画を組み入れているところに感心したわけで、それより前シーンの冥王星会戦とか火星の描写とか、どうでもよかった。このエスカレーターのシーンで、宇宙戦艦ヤマトって番組はただものじゃないぞと思ったのです。
だって、ねー。第一話でヤマトそのものが出てこないんだから(笑)