何処から来たのよっ!
と、叫びそうになったベランダの窓。
いちに気づかれたら網戸&障子が大変な事になりそうなので・・・
ベランダから垂らしてある、キュウリのネットの端へ移動していただきました。
実はここからまたも仙台まで、冗談じゃないよという滅入る話で走らされるのですがそれはさておき、台風直撃のあおり(こんなことあるんだねえ)受けることもなく、福島市を出発する前に国見インターそばの「ファミリーレストランあぶくま」を訪ねます。BLUEらすかるの写真はうっかり取り損ねたので、前回立ち寄った時のものを流用しています。
このお店の欧風カレーは、仙台在住中の東北で食ったカレーライスの中では格別に好きな味です。カツカレーとかエビフライカレーとかハンバーグカレーを注文すると、このようにカレーライスとは別皿になって出てくるうえ、欧風カレーだけでも十分だというのに容赦ない大きさなのです。
これで御殿場と朝霧で何も食えなかった腹いせの仇は打てました。12月になれば「カレー断ち」の年越しが待っているのです。
1400ターボが登場して、いよいよ四代目エスクードもジャンルの異なるクロスオーバーSUVになっていくなあと思わされる半面、その使い道ではまだまだそこにライトクロカンへの期待を寄せるユーザーさんもいるということをつないでおきたい。
という考えから、夏前に、生がきさんにお願いして、鮎釣りに出た折の河原でのオフロード性能についてまとめていただきました。
「友釣りには『石を釣れ』という名言があります。(中略)車も石の多い河原では、石とお友達になって的確に車が通れる筋を見極めないと」
生がきさんは三代目エスクードからドラスティックに世代交代させた四代目を河原に持ち込み、こう唱えます。まさしく路面状況とラインをどう読み取るかなのですが、半分困ったことに、試してもらったALLGRIPは、Autoモードのみで浮き砂利の川岸までぐいぐいと走り、こともなげに目的を果たしてしまったそうです(いいじゃないかよそれでー)
いやその、いくらかは苦戦するのかなあと想像していましたが、クルマにあっても石を釣るという生がきさんの考え方によって、「されどSUV」の真価は見極められたようです。それに加えてSportsモードの快活な走りは、長距離移動にもストレスを感じさせなかったようで、四代目もまた時代の先端に置かれたエスクードだなと評価できます。
どちらかと言えば今回は、弘法の筆が釣りの方に傾いた気がしないでもないのですが、アウトドアステージで使われている四代目のオーナー評として楽しませていただけるリポートです。本日リリースのスーパースージー114号に掲載されます。
そんな折、初期モデルをなるほどのレベルにオフロード対応させたNewおだてぶたさんとも再会できたので、先日の鶴ヶ島や来月の妙高で取材させていただき、よりのめり込んだ四代目レポートを来年には紹介できると思います。
遠野市内の白幡神社に「さすらい地蔵」と呼ばれる石仏があります。
土地の民話によれば、この地蔵は女性で、しかもさすらうことが趣味だということで、近郷近在の若者が力自慢のために地蔵を持ち出してよそへ持って行ってしまうので、「いなくなる」のだと云われています。何年か前までは、台座に横たわる形で放置されていましたが、今は立状態です。
この地蔵が本当にいなくなって台座だけになっているのを、何度か見かけたことがあります。表の通りの拡幅だったか舗装工事だったかが行われていた昔、確かにこの場所から地蔵はいなくなっていました。
よく見ると、今は「行方不明のままの首」に替わる小石も載せられ、飾りの花まで添えられています。居心地が良くなったのか、力比べをする若者が少なくなったのかは定かではありません。
馬鹿の一つ覚えのように、種山高原の「星座の森キャンプ場」にある献立の少ない料理店では「銀河鉄道の夜」と名付けられた特製ラーメンしか食わないのですが、その少ない献立に変化が起きていました。
新作「星座のもりそば」。注文していません。もりそばをすするような暑さと無縁の19℃ですもん。
それにしても、ミックスピザとかチーズピザとかロールケーキとか。ずいぶん増やした割にはひねらない名前だなあと思い込み、肝心の「星座のもりそば」のネーミングの妙に気がつきませんでした。これを頼むには、来年の夏まで待たねばならん・・・ キャンプ場は10月で休業となり、冬になればスタッフの皆さんは近くのスキー場へと職場を移します。
高原のてっぺんへ出かけると、いくらか紅葉が始まっていました。が、ここは雑多な植生が牧草地と林道を隔てるので、秋の景色はさほど美しいわけではない。個々の草花に絞って眺めた方が良いところです。
午前中に滞在していた遠野の方向を眺めると、早池峰山は雲に隠れていましたが、手前の森になんやら伐採の痕跡がみられます。
あっちの峰にはそれほどの積雪はないということなのか?
遠野からも貞任山の稜線にそびえる風力発電が見えて、なんとなく不似合いな景色になってしまって久しいのですが、種山高原も時代の流れに呑み込まれています。