馬鹿の一つ覚えのように、種山高原の「星座の森キャンプ場」にある献立の少ない料理店では「銀河鉄道の夜」と名付けられた特製ラーメンしか食わないのですが、その少ない献立に変化が起きていました。
新作「星座のもりそば」。注文していません。もりそばをすするような暑さと無縁の19℃ですもん。
それにしても、ミックスピザとかチーズピザとかロールケーキとか。ずいぶん増やした割にはひねらない名前だなあと思い込み、肝心の「星座のもりそば」のネーミングの妙に気がつきませんでした。これを頼むには、来年の夏まで待たねばならん・・・ キャンプ場は10月で休業となり、冬になればスタッフの皆さんは近くのスキー場へと職場を移します。
高原のてっぺんへ出かけると、いくらか紅葉が始まっていました。が、ここは雑多な植生が牧草地と林道を隔てるので、秋の景色はさほど美しいわけではない。個々の草花に絞って眺めた方が良いところです。
午前中に滞在していた遠野の方向を眺めると、早池峰山は雲に隠れていましたが、手前の森になんやら伐採の痕跡がみられます。
あっちの峰にはそれほどの積雪はないということなのか?
遠野からも貞任山の稜線にそびえる風力発電が見えて、なんとなく不似合いな景色になってしまって久しいのですが、種山高原も時代の流れに呑み込まれています。