トマトトマトトマトトマト夜更けのなぞなぞ♪
ってことでしょうか? このあと、つい紫の光の帯につられて近寄ってしまいましたよ。
だーれだこんなものを基地に持ち込みやがったのはーっ と憤っていたら、サニーのブロワーモーターが壊れ、家内が借りてきた代車でした。
「なんかねー、ターボがひゅーひゅーうるさいのなんの」
うちにあった7型や霰のハスラーのターボが静かなんですよ。試してみると(乗ってるし)昔乗っていたJA71よりもひ弱な音ですが、逆にレスポンスが良い。
リアに見覚えのある切り文字がありまして、なんだよこれって親父に頼まれて俺が切ったやつだよ。このJB23、僕と親父と共通の知人の所有だったものでした。主治医に聞いたら、免許を返納して処分したいとのことで、引き取られたとか。既にナンバーも変わっていました。
走行15万キロを超えていましたが、状態は悪くない。クロカンには使われていない個体で、たまに長距離で山形県往復をやっていた、基本的には乗用車扱いだったはず。切り文字は残しておいてという要望だったそうですが、あんなもの剥がしちゃったっていいんだけどね。
今後我が家が借りる代車ってこれになっちゃうのか?
このブログの閲覧情報で、不定期にじわじわとヒットが出始め急上昇するのが
その後の河鹿沢温泉
河鹿沢温泉
随分前の過去記事であるこれらが現れると、テレビ放送局のどこかで「海街diary」がかかっているか、「詩歌川百景」が雑誌掲載されたか。
大抵どちらかの傾向なんですが、「その後の」が付いている方が多い場合は後者です。ひょっとしてー? と月間フラワーのサイトを開けてみたら、単行本の第2巻が発売となっていました。うーむ、便利だ(なにが?)
2巻めだから、まだまだ風呂敷の広がり続けている物語ですが、「海街diary」の実在の鎌倉と異なり、温泉町はおそらく架空の場所(映画のアレは、しつこいようですがあくまで映画の世界)なだけに町そのものを組み立て構成しなくてはならないためか、やや説明的な対話がうるさい気がしました。けれどもそこは重要ではない。「詩歌川百景」は青年・和樹を中心とした物語ですから。
「海街」にも出てくる河鹿沢温泉も、知らないうちに年を経ているようで、「海街」において幸田姉妹を案内した浅野すずが登って行った坂道は階段になっているし、稲森山展望台という名称も付いた。役場の観光課が頑張っているようです。空き家問題にスモールオフィスといった社会問題対策なども描かれ、「百景」の世界観が少しずつディティールを盛り付けられています。
でも、多くの読者は「海街」のその後としての舞台を楽しんでいるかもしれず、展望台からの鎌倉に似た風景の中で、鎌倉に行ってみたいという和樹の言葉を読まされると、このあと鎌倉編が挿し込まれる(もう連載ではやっちゃったのか?)期待を持たされます。
ところで「海街diary」、来月末から東京と大阪で舞台が上演されるんですね。もちろん映画とは別のキャスティングですが、恥ずかしながら知ってる女優がひとりもいねー(汗)
ただ、かえってその方がキャラに移入できるでしょうかねえ。上演の頃までに、コロナ禍状況が好転すればと願うばかりです。
3連休初日の大雪は、つくばーど基地においては口ほどにもない降雪量で、やっぱり夜が明けてからの朝のうちの凍結が大敵でした。裏山に上がれば多少は雪遊びもできたのですが、喪が明けないうちは行っちゃならない神域というローカルな掟があるため、炬燵で丸くなるしかないのでした。すごかったのは木曜夜のスーパーマーケットだったそうで、買い物から戻ってきた家内曰く
昼のうちに町中の人々が買い出しに来たようです。しかし霰も霙もうまい具合に金曜日が公休日に当たっていて、各自イエノミ食材を調達してきたため、金曜夜は具沢山のラーメン、土曜日は寄せ鍋と、スーパー巣ごもり状態でした。
こうして何事もなく日曜日になるわけですが、明日でいいや、今夜やるか、の原稿にまだ着手していないという体たらく。1500字で10回分の依頼で、締め切り来週末。
はい・・・ごもっともです。