小腹が空いたときに食べようと思って 家から持ってきたビスコ。 袋の端っこに牙跡が・・・ (中身は無事) お菓子いれて下げてるエコバッグ、 そういえばゆきはながじゃれてたなぁ・・・
雨水 (うすい)とは空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。
「陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也」と、江戸で出版された暦便覧に記されていますが、何を寝ぼけたことを言っているのかこの一番寒い時期に。などと思って暦便覧が世に出た1787年頃の気候を調べてみたらば、寒冷化が始まって10年くらいしていて、それが1820年あたりまで続いていたようです。
夏は暑くならず、雨天続きの日々という時代。1783年初夏に浅間山が大噴火しています。時を同じくしてアイスランドでもラーキ火山が大噴火し、地球規模の寒冷化を引き起こしていました。1787年といったら、約110万人が餓死したと云われる天明の飢饉。やっぱり「雨水」なんて言ってる場合じゃなかったはずなのです。
暦便覧の編纂がいつ始まっていたか定かではないのですが(僕の知識レベルでは)、この書物自体が二十四節気などについて解説しているからには、ベースとなっている地球環境はもっとずっと古代のものだったのでしょう。二十四節気自体が紀元前の代物で、形ができていくのが前漢の時代です。
編纂者たちはきっと、首をちょっとかしげていぶかしい面持ちで、だけどそれが暦にうたう習わしだものなあと書き留めていったのかもしれません。気象について科学的に調査できる時代ではありませんから。それでも、多少のずれを感じながらも、二十四節気のそれぞれは、今の暮らしの季節の移り変わりを示してくれています。
Maroさんから届いたメールで知りましたが、しょせん自動車雑誌なんて校閲に関しては一番ダメな業界でしたから、ウェブ化したって是正できないものなんだと思わされました。
どう考えても、1988を1998と打ち間違えるとは、実際にやってみても「無い」と判断するわけで、もうこれは思い込みでタイプしていることが明白です。
というわけで、TA/TD01から61までのエスクードはこの世に存在しないのよ。02シリーズこそが初代エスクードなのです。ミッシングリンクになりそうな二代目は、ほら、グランドエスクードが埋めてくれますから。
そんなことあるかい!って? 僕やあなたが乗っているTA/TD01から61までのエスクードは、オーパーツなのですよ。あー・・・それを言うと、「97年式の二代目」(二代目は1997年生まれ)もオーパーツくくりです。
仙台時代、震災後の地元FМ放送で「宇宙マーチ」の楽曲のみ音源が流れていた話を書いています。2013年の頃は浜通りもわずかながら、東北各地の被災地でインフラの復興が本格化し始めた時期で、ラジオ番組においてはトラックドライバーの投稿を読み上げるコーナーに使われていました。当時は「そんな音源があるんだ」と感心したものですが、今頃になってその楽曲を収録したCDを手に入れることとなりました。なんだ、2007年から売ってたのか(こらこら)
この楽曲は「キャプテンウルトラ」の後半のオープニング主題歌(どこか途中ではエンディングにも使われていたような記憶もあります)。1967年のSF活劇ですから、出てくるスチルの映像がどれもこれもチープですが、このCDジャケットの裏表紙にあたるそれは、中田博久さんの雄姿とともに、記憶している以上のかっこよさを写し取っています。
ラジオではBGMと思っていましたが、あれはカラオケの収録だったらしく、このCDには歌入りのオリジナルも入っており、冨田勲さんの楽曲と相まって、番組で脚本を書いていた長田紀生さんによる「太陽が燃えてる星が呼んでる」のおおらかな歌を、何十年ぶりでフルコーラスで聴くことができました。
宇宙マーチを好きな人は他にもいらっしゃるようで、前の記事の動画リンクが切れていたので入れ替えしましたが、この動画がまた、なるほどなあと感激させられる構成です。