「いちごが食べたい!」
と叫んだ日曜日。
言い出したのが午後2時過ぎで・・・
ここなら1時間くらいで行けるかと
吉見までドライブ(笑)
道の駅でやよいひめgetして
ソフトクリーム食べながら帰りました。
dilemmaは終わらないどころかカカラナイ
なんてことしやがるんだの「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」が、関東地方で唯一、うちの地元では上映されないという理不尽。初代スマートレディーの出身地だぞ! あーわかったよ観になんか他県にだっていかねーよ! とまあ憤慨しているところです。もっとも相変わらず脚本書いてる人も嫌いなんで、観なくたってわかっちゃうずらずらと出てくる、かつて戦線離脱していった顔ぶれの復活の理屈や設定が、どんなにドラマを描いていようとも都合よすぎで云々です。
2003年に「555」の第1話を見たとき、あら少しはましな物語を作り始めたかなと思ったのは、ロードムービーのような手法で九州から物語を走らせたことでした。そのまま全国放浪の旅が続いたなら絶賛したんですが、そんな予算獲得や役者の拘束は無理なもの。ラストで再び旅が示唆されるも主人公は余命の無い運命だったはず。あれか、存続しているスマートブレインで延命措置を受けたか。あのへんてこなNEXTなギアもきっとオリジナルを出すための狂言回しに違いない。
寒い時はこれに限るね
予定通りに雪が降る。
走り始めて半世紀過ぎてますもんねえ
童話作家のあまんきみこさんが、知らぬ間に「車のいろは空のいろ」の新巻を出版していたというので、「なんてことだ乗り遅れたぜ!」とばかりに注文しました。第4巻めは2022年11月に発表されていたのですが、このタイミングで2度目の新装版として、全巻BOXものが売り出されており、こちらを入手したのです。このお話は小学生の頃に教科書に載っていたものが初読みでした。そのあと図書室で同書の1冊めを見つけ小躍りしたものです。
しかしこの新装版を見るなり「ななななっなんですとーっ」と驚愕するのでした。なんと主人公の松井五郎さんが走らせている空色のタクシーが、セダン(下の写真が新装以前のもの。画家も変わっています)ではなくハイトワゴンに変わっているではありませんか! うむむ・・・1965年が初出で68年に出版された本ですから、松井さんのタクシーもモデルチェンジしなくてはならないほど走り続けてきた(松井さんいくつになったんだろう?)ってことですねえ。
はるかぜこおりをとく候
東風解凍、立春です。北陸の被災地の実際はそんな生易しいものではありませんが、どうにかして復旧を進めようという東風(はるかぜ)を見受けることがあります。隣に停まって地図なのか指示書なのかを確認し出発していった彼らの雰囲気では、東日本大震災の頃はまだ中高生くらいだっただろうなあと感じましたが、おそらく初めての災害派遣に緊張の面持ちを見てとれ、よろしくお願いしますよと見送りました。
有難くもこちらは平常の節分。帰宅すると、裏山の神社が開く節分祭の裏方手伝いに出ていた雫さんが、豆まきの際に拾ってきた駄菓子の数々が積み上げられていました。年男や年女、厄年の人々がお祓いを受け、安全祈願や招福繁栄を祈願しての豆まき。ここでは拘りも無く鬼は外、福は内を唱えていますが、格付け的には鬼の上位にいるであろう天狗を祭る社であり、願わくば鬼も福も内に取り込む度量であってほしいと思います。
あ、あった(何が?)
第1コーナー後の明暗
1984年2月3日に放送が開始された「超攻速ガルビオン」は、戦闘機に代わってスーパーカーが3段変形(後述の理由により中間形態は登場せず)するロボットアニメで、自動車が超絶的に進化する世界観の用意や、キャラクターデザインに当時人気漫画家のたがみよしひささんを起用するなど何か起きそうな予感をもたらしました。まあその期待は第1話のクオリティでかなり削がれるんですが、スポンサーの玩具メーカーが5月に倒産しあえなく打ち切られてしまいました。
ガルビオンことサーカス1その他の玩具に寄せていた期待も未発売という流れで打ち砕かれ、後年別メーカーからリリースされたもののもう模型作るの億劫だったし更に後から出てきたものは高額だしで、縁がありませんでした。
ガルビオン放送開始に1日遅れること2月4日には「重戦機エルガイム」が始まっています。こちらはガルビオンとは別メーカーの倒産によって、企画段階でスポンサーが変わった幸運なロボットアニメ。変形こそしませんがフレーム骨格の要所に合金を使って低重心制御と可動の自由度が飛躍的に向上した玩具が登場しました。このハイ・メタルものはバルキリーのように続々とバリエーション展開はせず、やはり変形や合体には一歩及ばなかった感があります。
しかしエルガイムはそれまでの巨大ロボのデザインとは一線を画し、洗練されたフォルムとシンプルなマスクに好感度がありました。バルキリーとてあの頭部のごつさは戦闘は形態では違和感丸出しだったのです。この番組でも幾多のヘビー・メタルが登場し、やっぱり変形だとマークⅡが繰り出されますが、エルガイム自身の流麗さに敵うものはありませんでした。
両作品とも40年前の出自ながら、現代でも通用する魅力を携えています。