すっきりしたメーターまわりを好む人もいましょうが、いろいろとゴテゴテスイッチ群があると押したくなってしまうのが僕です。
さてこのインパネ、何の運転席でしょうか。
ローソンのマチカフェからこの夏、アールグレイが廃盤となったのですがしばらくそのことを知らず、寄れどもよれども「無いです」の返答に、アールグレイファンの雫さんは憂鬱な面持ちになっていました。
なんというか、単に「無いです」じゃなくて「廃盤になったんです」と言ってくれればよかったような気もします。連続して出かけたのではありませんが七件目の店舗でこちらから問い合わせて、廃盤が分かったのが8月中旬のことでした。
ところが先日、資料画像とは別の店で「ありますよ」というリアクション。この店には在庫がまだ残っていたらしく、店員は廃盤自体を知らなかったと意外な対話になりました。
「そうよ! どこかには在庫のある店舗があたしを待っているのよ」
で、試しに寄ってみたお店にはやはりありませんでした。
やれクラシックだの懐かしの名車だのと36年にもなってから褒められるくらいなら、なんで当時もっと高評価してくれなかったのよ?(悪評ということもなかったけどね)と感じるわけです昨今の初代エスクードリポート。でもってどちらの記事も「それで? それを今どう解体新書するの?」と最後まで読んでみて、「私は初代モデルについてこう考えるのだ」という論評が出てこないところにもどかしくなるのです。
こうも初代の出自素性に絞ってまとめているのを邪推・・・失礼、好意的に拡大解釈すると「お前ら、エスクードって言うとすぐグランツーリスモに出てくるモンスターマシンをイメージするだろうけどそうじゃない」というメッセージを無理やり想像するしかないなあと思っています。まあそりゃしょうがない話で、若い世代になればなるほど、クルマの記事書いてる人の中にだって、初代エスクードなんか実際に乗ったことない派が大勢を占めるんですから。
なればこそこの手の記事には正確さを期待する一方で、なぜエスクードを取り上げるのかについての論評も読みたいのが人情なのです。あとさ、あの頃は良かった風なこと読まされても何も感じないんだよ。X‐90と1600の貨物車と直4の2000を除けばだいたい乗ったし、まだ1600にも2500にも乗ってるから。
ことし、久しぶりに大きめ容量のバックパックを購入し、先だっての妙高行き二泊に必要なものを詰め込んで出かけました。この手のギアアイテムは、我が家ではずっとジャック・ウルフスキンを使っており、 TRAVELTOPIA WEEKENDERという30リットルの容量で選んだのですが 、着替えやらなんやら以外にA4ノートパソコンもそのケーブル類も専用で納められるシェル構造と、リサイクル物の外皮素材などが機能性で好印象でした。
ところが! よくよくロゴを見ると、あの足跡マークが無い。あれがあってのジャック・ウルフスキンじゃないのかよー。
“手付かずの自然”の象徴として、狼の足跡(PAWマーク)をトレードマークとするジャック・ウルフスキンでは、環境に負荷をかけないサステナブルなモノ作りを推進していくと同時に、環境保全活動の啓蒙に積極的に取り組み、日本における外遊びのための環境を次世代につなげていきます。
というのがメーカーとしてのブランド紹介なのですが、この新しいロゴは2年前から一部製品に採用されているらしく、キャラバンステージとタウンユースを分けて考えているのかもしれないです。いやいや、タウンユースでもアウトドアギアを使いたいのよ(ミーハーですから)
ジャック・ウルフスキンによれば、2023年頃からアウトドアフィールドの環境保護活動に取り組む団体サポートや、日本の多様性に富んだ自然環境を次世代へ継承する活動を支援しているそうで、これを「WOLFUND」と称しているとか。
・・・あ、こんなことも綴られている。
ジャック・ウルフスキンは、狼の遠吠えからインスピレーションを得て誕生したブランドです。自分たちの住処を破壊するようなことを決してしない狼の習性に倣い、創業当時から40年以上に渡り、環境に負荷をかけないモノづくりに取り組んできました。このブランドDNAに基づき、日本では絶滅したとされる狼の役割を担い、日本における環境保全活動に積極的に貢献していくことを目指して本プロジェクトを立ち上げました。
それで足跡無くなっちゃったの? と思い込むのは度が過ぎてますかね。
卓上で使う急速充電器を買いまして。もうほとんど機能より見た目で選んだのがバレてます。ワイヤレスイヤホンやマウスなどを出しているGravaStarの「ALPHA65 PD 充電器」。こんなんでパワーデリバリーに対応していて、Type-Cポート2つとUSB-Aポートが1つあり、トータルで65wの容量。複数ポートを使う際は各ポートの最大出力が自動調整されます。過電流保護、過電圧保護、短絡保護、過熱保護などの安全装置も内蔵。案外見た目だけではないようです。
主用途はスマートフォンの充電なので全ポートを使いこなす機会はあまりないです。ただ一つ見誤ったのは、この大きさですから本体内にケーブルまで搭載できないため、コンセントにつなぐ必然から電源を机まで持ってきてやらないと通電できないこと。そのほか、当たり前ですが急速充電をするには PD対応ケーブルが無いといけません。まあいいか。放熱板のように見えるフィンだってただの飾りだし(本体ほとんど過熱しません)、愛嬌だけでも良い買い物です。