「ヤモリが死んでるっ!」
と、出掛けたはずの新月サンからの電話。
(一旦家に寄ったらしい)朝はいなかったぞ朝は。
・・・そういえば、夜中にでんが積み上げてる雑誌の隙間に鼻づら突っ込んでくんかくんかしてたわ。
(てっきりGだと思って、見なかった事にした)
「庭に埋めてあげて」
「俺がー?」
「アタシに穴掘りに帰れってか?」
「・・・わかりました。埋葬します」
「丁重に弔って下さい」
と、会話終了して数秒後。
再び電話が鳴って
「生きてたっ!」
良かった良かった。
草がもさもさ生えてる犬走に放してもらいましたわ。
・・・それにしても、いつ入って来たんだろうね?