マミポコさんが、撮影した写真をiPhone上で加工し、絵葉書のような雰囲気にして送ってきてくれて、これがとてもいい感じで、真似をしたらば大やけどです。右の写真がその原型。エスクード誕生30周年企画の際、土手によじ登って撮ってくれたもので、もとは2400ピクセル以上ある、壁紙にしておきたくなる写真です。BLUEらすかると同じ車体色で、これほど青が強調されているのは、写真の時点で色補正をかけているのかなあ。
でもって、今回送られてきた水彩画タッチがこちら。もうすっかり暑中見舞い用の絵葉書です。沖縄ってところはどこでどう撮っても絵になるんだよきっと。とも思ったけれど、元の撮影の際、このすれ違い不可能の道に、よりによって他車がやってきてしまったという逸話も聞いているので、よじ登って、シャッターを切ってすぐさま転がり落ちて(そこまでひどくない)と、彼女だってそれなりに苦労をしていらっしゃるのです。
いいなー。俺もやってみようっ。と、やってみたのがこれ。ななな・・・なんだこれは? まるで、あの外国で起きた名画修復をやったら余計にひどくなってしまったあれ・・・ それぞれ使用しているソフトが異なるとはいえ、パラメータの調整が全然わかっていない。車体色だけはBLUEらすかるのそれに近いのですが、同じ場所を撮影した色彩には程遠い。これは加工のあと別のソフトで色調整をやらないとだめのようですが、それやっちゃえばなんでもできるよねえ。
と、suuuさんが送ってきてくれました。
もう素晴らしい常夏の景色です。やっぱり筆のタッチよりも色彩や色調に工夫をした方がいいのですかねえ。
こうなると、「笑いを盗っているだけというわけにはいかないよな」ってことで、僕もまじめに取り組みました。
まだ「写真ぽさ」から抜けきれていませんけど、一投目よりはなんぼかましです。それにしてもコロナウイルス問題のさなか、この企画アイデアは面白い。