輪島の朝市をそぞろ歩いて漆塗の箸を購入し、朝飯に入った食堂で「能登丼」の存在を知りました。鴨川でいただいた「おらが丼」と同様に、能登においても地域グルメが観光資源になっているそうです。
輪島のここでは、厚切りのふぐ刺しと白子のせ。能登丼にはもうひとつ、お土産代わりに漆塗りの箸をもらえます。箸、さっき買っちゃったよ。
ここから能登半島を、狼煙行きはさぼって国道伝いに珠洲まで回り込み、昼時の当てずっぽうな入店をしでかしたところ、その店でも能登丼をやっており、こちらは能登牛のローストビーフ。海鮮ばかりじゃないところがありがたいです。
能登牛は黒毛和牛だそうですが、久しぶりにうまいぞこれというローストビーフを引き当てられました。でもってやっぱり漆塗りの箸が・・・
さて杉野沢に戻ってきて、さすがに新潟ですから能登丼は出ませんが、昨夜の食卓は「杉野沢の笹簔寿司」というご当地献立でした。あったのか、そういう料理。
能登を出発するころから雨となりましたが、杉野沢にはまだ残雪も多く、笹ヶ峰の辺りは降雪情報です。