Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

手触り

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sgm公然と触れるおしり。

まあそれはそれで怪しい行動に見えるんでしょうけどね。

巣鴨の町をそぞろ歩いていたころ、入った喫茶店や定食屋で少年チャンピオンに連載されていた「すくらっぷ・ブック」を読みふけっていました。「ウッド・ノート」が描かれたころまで、ここの商店街には『うっど(WOOD)』という名のレストランがあって、ハンバーグのデミグラソースが日本一と思えるほどうまかった。小山田いくさんとは何の関連もありませんが、お互いに若かったのだなあ。

彼ら兄弟の漫画のデビューと駆け出し作品というのは、僕の東京下宿時代の記憶に焼き付いていて、そういうのを懐かしく回顧しちゃうとろくなことがないと言い聞かせたほうがいいのかもしれないほど、いつの間にか自分も歳くっちゃったのかと思わされます。

すがもんのおしりなんかは、僕にとっては「土ころび」っぽく見えましたが、今もあるのかどうかは知りませんし、そんなものができていたことを知ったのも、町を離れてから何十年も経っていて、同時に今日からは随分前のことです(写真は2009年ごろのもの)

いずれにしても、小山田さんに合掌。享年五十九は若すぎだなあ。

 

 

 

4 Responses

お久しぶりです。
私も「すくらっぷ・ブック」を読んでたクチです。ぶるうピーターは違うよなぁ,とか,マリオネット師では,どうした?! 小山田いくとか言っていました。
氏の単行本は全く持っていないのですが,「道はコンチェルト」が掲載されている「うるふ」を引っ張り出して,久々に読みました。あの絵と氏っぽいストーリーはノスタルジーですねー
ご冥福をお祈りします

  • じにーさんお久しぶりです。
    画風と内容がマッチしたりぶれたりの、読者的に落ち着かない思いをさせられた人でした。
    ただそのエッセンスのいいところは、弟側の作風にかなりインスパイアしていたという点で、あだち兄弟みたいな関係だったのかもしれないです。
    僕は記事にあげた二作が好きで、あの辺が真骨頂だったんじゃないかと思ってます。

  • 「うそやろ」と言われるかもしれませんが運動部少年だったのでマンガっ子じゃなかったんですよー。

    『チャンピオン』といえば・・・『ガキデカ』?(それはちょっと遡り過ぎっ
    失敬、『ドカベン』『ナナハンライダー』『釣りキチ三平』辺りですか
    そういえばキチって表現は今じゃうるさいのか?
    なんだか窮屈な時代になっちゃいましたね

    くどいですが(笑)あんまり【薫陶】を受けた訳じゃないんで
    平生の光画部だの軽シンだのってあまりついていけないです・・・
    アニメ特撮もしかりですよ。。

  • それ今さら人に言っても誰も信じてくれないようなカミングアウトだなあ。
    というのは棚にあげといて、750ライダーなんかは後半読んでて苦痛なだけになっていった。
    僕らだとそれよりちょっと前の750ロックにインパクトを受けていたので。