その場所においては五十年に一度かもしれませんが、この言葉はもう数年前から何度も耳にしている警鐘の言葉です。そして豪雨災害は、地震被害よりも全国区であり頻度も高い。一年前に長野や広島で大きな災害を見たばかりだし、田沢湖町の土砂災害や浜松の茶畑が土砂崩壊していく光景も記憶に新しい。ましてや常総市の鬼怒川決壊場所は、まだ堤防嵩上げ改修の行われていない用地取得の段階でした。
何年前だったか、五十年に一度程度の災害に備えるような堤防が必要なのか、と事業仕訳で公共投資を槍玉にあげた政治家がいましたが、今こそコメントを聞かせていただきたい。
ここはあまりにも知り合いが多くて、未だに連絡が取れてない人もいます。
東北の復興も勿論ですが、東京でオリンピックなんぞやる前に
やらなきゃいけない事は山積みだと思ってます。
自衛隊のだってもっと早く動かすべきだし。
台風シーズンの、まだ入り口ですから、これからしばらく油断できないうえ、刈り入れ前の稲だとかの被害も目を覆う有様なんだよねえ。
鬼怒川決壊は77年前以来だけど、小貝川決壊などは29年前にあったわけで、50年に一度どころじゃないんだよね。