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  ~懲りない傾向~

フォースの隔世

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エピソードⅦ「エピソードⅣ」は、次に続くとしながらも単品で完結している単純明快な物語でしたが、「Ⅶ」はもう三部作いきまっせ!な展開に終始しました。中身については触れない方がいいでしょうから放置するとして、10年ぶりだからたっぷり観てってくれと言わんばかりの尺の長さ。邦画だったらあと20分くらい縮めちゃうでしょう。飽きは来ないけれど、そこに至るまでが長げーよぉと思っていたところで、クライマックスでは館内のお客さんが息をのむ雰囲気がわかりました。

まーそれにしても、ハリソン・フォードもキャリー・フィッシャーも小汚く老けちゃったなあと唖然としていたら、「Ⅳ」→「Ⅵ」でなんでそうなった?というほど美少年が台無しになっていたはずのマーク・ハミルが、歳食ったら上手に老け込んでいたという驚き。それぞれメイクの成せるわざなのでしょうけれど、かなりのびっくりぽんです。

主演のデイジー・リドリーは、なかなかいいです。ヒロインで主演だったら、彼女連れで観に行っても、ふられたりしねーし(笑) その相棒となるジョン・ボイエガも今後の出番が楽しみです。チューバッカ・・・こいつなんとなく若返ってる気がする(劇中以外のスチルだと毛並みが良すぎ)

それにしても、「Ⅳ」は詰め込みすぎずにゆったりと作られていた(デススター内での脱出劇はある意味だらけてましたが)ことが、今更のようにわかる。「Ⅶ」も詰め込みはしていないけれど、情報量はけた違いに多い。こういうところが隔世の38年なんでしょう。ただ、「Ⅳ」に回帰させていくような風景やシーンはサービス精神だとして、デススターを何度もぶっ壊されてるのに学習能力の無い敵方。帝国時代はデススターのサイズだったから攻撃ポイントがタイトだったとい・・・あっ、なんだか外がざわざわしている?

 

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